面白い動画を見つけたので紹介。クランクシャフトの製作風景です。とある理由で各工程が非常に分かりやすいと思います。
BostCrank Manufacturing Process
鋳造済みの材料の荒加工から仕上げまでの動画です。
重工系のメーカーのようです。
前半の巨大な車輪型の刃物での切削は特に迫力を感じます。その後のベルトコンベアは笑いました。
このサイズはもちろん自動車用ではなく、 . . . 本文を読む
カムのジャーナル
倍率100倍くらい?細かい凹凸になってる。初期馴染みが必要な箇所だと、凸部が短時間で磨耗し、当たりがつく。
カム山
もともとタペットで磨かれて面粗度が低くなっていた箇所は結晶もきめ細かく形成されてる。
同じ処理を施したブロックを洗ったのだが、処理面の油の保持性が非常に高く、塗装用の脱脂仕上げに通常の数倍の手間が掛かった。耐食性も未処理の状態よりは向上している模様。
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処理が完了した5Eのブロックを引き取りに行ってきた。塗装全剥離でこの黒さ。
シリンダー内側等の機械加工面は、面粗度が低い(=平滑)な程、皮膜がきめ細かく、膜厚が薄い。色も薄く、灰色。
均一に仕上げるために表面調整という工程があり、反応の核となる粒子を表面に吸着させておくようなんだが、表面が粗い方が化成工程での反応が良く起こるみたい。
その結果、もともと有ったスカッフ跡の結構深い線傷が綺麗 . . . 本文を読む
およそ15年ぶりにF1にターボエンジンが復活します。子供の頃、無敵を誇ったホンダ。再び第一線で活躍してくれる事を願っています。
また、それをきっかけに元気の良いエンジンが増えると面白いのですが…。
ルノーの新エンジン
かつてのF1ターボエンジンと比べると、エンジン本体の進化もさることながら、タービン、エキマニ、サージタンク&スロットルのレイアウトが激変しています。というよりNAのそれに近 . . . 本文を読む