香港の裁判所で16日、SNSに「香港独立」を主張する投稿をしたとして、刑事犯罪条例の扇動罪に問われた女子大学生(23)の初公判があった。弁護側は、投稿の大部分が香港以外の場所で行われたとして、同条例の適用に疑義を呈した。 大学生は3月、留学先の日本から香港に一時戻った際に、国家安全維持法(国安法)の国家分裂扇動容疑で逮捕された。香港当局は今月15日、最高刑が終身刑の国安法適用を見送り、初犯の最高刑が禁錮2年の同条例違反で起訴した。 起訴状によると、大学生は2018年9月~今年3月、扇動の意図がある投稿をしたとされる。関係者によると、大学生は18年10月から日本に留学していた。 (香港支局 吉岡みゆき) 読売新聞
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