先日NHKTV番組で、
「電車の優先座席は必要か」
見たいな議論をやっていた。
電車の優先座席?そんなものの是非を問うくらいなら、
電車の座席!全部!!取り払えば良いのではないか??
高齢者とか、必要な人は駅員や乗務員に申し出れば、
電車に収納されている、
座席が出てくる仕掛けを搭載すればよろしい。
そんな勝手な事を考えてたら眠れなくなった。
眠れない時は・・・、
頭の中に線路を想像する。
前から前から現れる枕木と、何処までも、
何時までも続くレールの上を直走る夜行列車。
・・・・・
夜行列車って、結構込んでる時が多かったなあ。
夜行列車で座れないと、結構きつい。
昔、博多から鹿児島まで「開聞」とかいう夜行急行列車に乗った。
新大阪に夕方集合で、新幹線で酒盛りを始め博多に着く頃には、
みんなもう完全に出来上がっていたから、上機嫌で意気揚々と、
乗り継ぎ列車に乗り込んだものの、空いた座席が無い。
満員という訳ではないのだが、
1人で座席を二つも四つも使い、
横になって眠っている人が多かった。
「ちぇ、それならこっちが楽でいいぞ」
H原がそう言いながらデッキに新聞紙を敷いて座り込んだので、
みんなそれに習おうとしたら
公安官が飛んで来て、そこは危険だから車内に入れと言う。
「えへへへ、空いている席がないもので」
H原が馴れ馴れしい口調で言い訳を始めると、
二人の公安官は眠っている人たちを起こしては、
「席を空けるように」と、声を掛けて回った。
そしてまた、私たちに「車内に入れ」と、言った。
そうやって他の乗客も全員座席に座ったのを見計らって、
通路を挟んだH原の隣の席に座った二人の公安官は、
H原と笑談を始め、相当盛り上がっているみたいだった。
公安官は2人とも私たちと同じ位の歳に見え、
腰のベルトの右側に町で見掛ける警察官と同じ様な、
大きい黒い皮製ホルダーを着けていた。
鉄道公安官もやはり拳銃を所持するのだな
と、思った。
鉄道公安官は高松駅などでもよく見掛けたけれど、
拳銃を持っているのを見た事がなかったので、
この時は大変珍しく思った。
やがて列車が動き出すと二人は移動して、
一番後ろの入り口の席に座っていたけれど、
随分時間がたち気が付いて見ると、居なくなっていた。
鹿児島に着いた時、☆が、
「あの人たちは鹿児島の人だ」
と、言うので、
「そう言ったのか」
と、聞いたら、
「いや、言葉が鹿児島のだった」
と、☆は言った。
今にして思うのだけど、
私たちが騒いだりトラブルを起こさないように、
見張っていたのだろうなあ。
・・・・・
帰りは台風で飛行機が欠航になり、
私とI村とM山は、
臨時で出るという特急列車に乗り込んだ。
☆は取り敢えず空港で待ってみる、という。
HOはこの際、宮崎大分を周って来るというので、
鹿児島駅で三つに分かれた。
私たち三人は臨時の特急列車で、
「息子があんた達と同じ位」
と、言うオバサンと意気投合だたりした。

photo by jh5eux from OCNフォトフレンド
RailSim2で、夜行列車(に、みえますよね^_^;・・・)
「電車の優先座席は必要か」
見たいな議論をやっていた。
電車の優先座席?そんなものの是非を問うくらいなら、
電車の座席!全部!!取り払えば良いのではないか??
高齢者とか、必要な人は駅員や乗務員に申し出れば、
電車に収納されている、
座席が出てくる仕掛けを搭載すればよろしい。
そんな勝手な事を考えてたら眠れなくなった。
眠れない時は・・・、
頭の中に線路を想像する。
前から前から現れる枕木と、何処までも、
何時までも続くレールの上を直走る夜行列車。
・・・・・
夜行列車って、結構込んでる時が多かったなあ。
夜行列車で座れないと、結構きつい。
昔、博多から鹿児島まで「開聞」とかいう夜行急行列車に乗った。
新大阪に夕方集合で、新幹線で酒盛りを始め博多に着く頃には、
みんなもう完全に出来上がっていたから、上機嫌で意気揚々と、
乗り継ぎ列車に乗り込んだものの、空いた座席が無い。
満員という訳ではないのだが、
1人で座席を二つも四つも使い、
横になって眠っている人が多かった。
「ちぇ、それならこっちが楽でいいぞ」
H原がそう言いながらデッキに新聞紙を敷いて座り込んだので、
みんなそれに習おうとしたら
公安官が飛んで来て、そこは危険だから車内に入れと言う。
「えへへへ、空いている席がないもので」
H原が馴れ馴れしい口調で言い訳を始めると、
二人の公安官は眠っている人たちを起こしては、
「席を空けるように」と、声を掛けて回った。
そしてまた、私たちに「車内に入れ」と、言った。
そうやって他の乗客も全員座席に座ったのを見計らって、
通路を挟んだH原の隣の席に座った二人の公安官は、
H原と笑談を始め、相当盛り上がっているみたいだった。
公安官は2人とも私たちと同じ位の歳に見え、
腰のベルトの右側に町で見掛ける警察官と同じ様な、
大きい黒い皮製ホルダーを着けていた。
鉄道公安官もやはり拳銃を所持するのだな
と、思った。
鉄道公安官は高松駅などでもよく見掛けたけれど、
拳銃を持っているのを見た事がなかったので、
この時は大変珍しく思った。
やがて列車が動き出すと二人は移動して、
一番後ろの入り口の席に座っていたけれど、
随分時間がたち気が付いて見ると、居なくなっていた。
鹿児島に着いた時、☆が、
「あの人たちは鹿児島の人だ」
と、言うので、
「そう言ったのか」
と、聞いたら、
「いや、言葉が鹿児島のだった」
と、☆は言った。
今にして思うのだけど、
私たちが騒いだりトラブルを起こさないように、
見張っていたのだろうなあ。
・・・・・
帰りは台風で飛行機が欠航になり、
私とI村とM山は、
臨時で出るという特急列車に乗り込んだ。
☆は取り敢えず空港で待ってみる、という。
HOはこの際、宮崎大分を周って来るというので、
鹿児島駅で三つに分かれた。
私たち三人は臨時の特急列車で、
「息子があんた達と同じ位」
と、言うオバサンと意気投合だたりした。

photo by jh5eux from OCNフォトフレンド
RailSim2で、夜行列車(に、みえますよね^_^;・・・)