大空と大地のカーニバル

　先週末、
日曜日に笠岡ふれあい空港のイベントを見に行かないか
と、誘われた。
　どうせ行くのならカメラを持っていこうと思って、
まだ一度も使った事のない望遠ズームを準備した。

　しかし腰痛が酷くて、土曜日には整骨院で皮鍼を、
背中中に貼ってもらって出かけることになった。
　イベント観覧中は、腰のことなど都合良く忘れたものの、
帰る頃には相当痛みも増し、相当身体にこたえた１日だった。

　それにしても、みんな器用である。
カメラ２台３台は当たり前、４台５台と肩に首にぶら下げて、
片手にケータイ、焼き鳥か何かの串やペットボトル、片手にカメラで、
おまけに子供やペットを連れて、ケータイで喋りながら
目は空を飛ぶヒコーキを追っかけて、シャッターを切っているのである。

　何か会場は、
カメラの品評会、ケータイの品評会、ペットの品評会、
子供の品評会みたいな感じだった。


photo by jh5eux from OCNフォトフレンド
本物のヘリ１


photo by jh5eux from OCNフォトフレンド
本物のヘリ２


photo by jh5eux from OCNフォトフレンド
本物の飛行機１


photo by jh5eux from OCNフォトフレンド
本物の飛行機２


photo by jh5eux from OCNフォトフレンド
ラジコン、緑のゼロ戦


photo by jh5eux from OCNフォトフレンド
ラジコン、白いゼロ戦

・・・・・

反省と今後の課題

１　何時もと違い周囲はカメラを持ってる人たちばかりなので、
　「みんなで撮れば怖くない」と思ったけれど、甘かった。

　うっかり歩いていると、カメラを構えてる人の前に出てしまう。
　　逆に夢中になって撮ってると、気がつけば
　自分の前で何人もの通行者が立ち止まってたりで、
　何時も以上の気配りが必要だった。

２　３００枚くらい撮って、空しか映ってないのが７９枚あった。

３　背面飛行だとかアップで綺麗に撮れても、背景が空だけだと、
　結局、飛行機が写ってるだけで実際の迫力が全く無い写真になった。
　　同様に、高速のシャッタースピードはプロペラまでも止めてしまうので、
　動きの無い面白くない写真になってしまう。

４　こういう場所では、２GBのメモリーカードは直ぐに使い切ってしまう。
　最低４GBを用意しておこう。

・・・・・

　会場は、
食べ物屋台の他、ラジコン屋と無線機のジャンク屋が出店していた。

　客；「オタクの３０CCエンジン、よく売れてますね」

　店；「ありがとうございます」

　客；「音も静かだし・・・」

最近は、ラジコンでも静音性が重要なのかねえ？？？
*(ジロ)*