先週の土曜日に、
約束通り、またお見舞いに行ってきた
http://blog.goo.ne.jp/fukumai005/e/f278e791ff3e18d0fe99ebf509cded4b
クマさんは、何を持っていこうか悩んでいたけれど、
焼売に決定!
前の日のうちに材料を用意しておいて、朝もはよから焼売作り
蒸し上がったアツアツを持って、9時半に出発した
行ってみたら、意外なことに、Sさんは病室の中でソファに座っていた
ガンが脊髄に転移しているので、歩くことはできないが、体調はいいらしい
とっても楽しみにしていましたよー
Sさんは、焼売をとても喜んでくださった
国から、お見舞いに、姉夫妻がいらしていた
残念ながら日本語はできないので、お互いににっこり笑って会釈
その後、我々が帰るまで、席を外してくださった
ありゃ、これじゃ、焼売、もっと持ってくれば良かった
入れ替わりに、ご主人のKさんが現れた
この一週間にいろいろ変わったんですよ
という
どうやら治療の結果、容態が安定したので、
家で訪問看護を受けながら過ごせることになったらしい
義父もそうだった
末期の胃がんだったが、訪問看護を受けながら家で過ごしていた
いよいよの時には、すぐ病院に運べるよう連絡系統もしっかりしていた
ご主人は、奥様の退院が心配らしい
私が仕事に行ってる最中に、何かあったらどうするの?
もう一ヶ月くらい、病院にいて様子をみてからでもいいんじゃない?
Sさんは、あなたは心配しすぎ
ここにいても、私にできることはないの
とご立腹
そりゃそうだろう
残された大切な時間、
家で家族と過ごせるなら、いいに決まっている
不満そうなご主人は、それでも奥様の言うとおり、
退院や、訪問看護にあたっての説明を病院側に聞きに行かされたようだ
というわけで、今頃、Sさんは、家にいるはずである
そりゃあ日本じゃないもん
いろいろと違いはあらぁな とは思う
へえぇと思ったり、おっとっとと思ったり
まずは、電源
日本と違って、コンセント自体にスイッチがある
これを切っておけば、より安全だし
いわゆる待機電力は発生しないわけ?
これ、いいなあ
びっくりしたのは、ゴミ収集方法
アメリカでも同じのが使われているけど、
規定された緑色のゴミ箱(300リットルは入る)を一軒ずつ持っていて
(リサイクルは、蓋が黄色)
収集日には、各家がそれを道路の縁まで出しておくと、
どでかい収集車が現れ、
(ちょいと、工事中の場所だったので混雑ぎみ)
自動でゴミ箱をまるごと持ち上げて、中身を収集車の中へガ~~っと空けていく
なんとも豪快
もちろん、マンションなどの大所帯には、それ用のゴミ箱がある
道が広いからこそ出来ることかしらね
最後に
いわゆる、ビタミンなどの健康食品が安かったので
ちょこっと錠剤を買ってみたのだけれど
開けてみてびっくり
なんなの このでかさ
日本の錠剤と比べても、
このでかさ(ほとんど現物大)
飲んだら窒息するわい
というわけで、
毎度、いろいろ発見をしては
面白がっているかあちゃんでした^^;