今年もありがとうございました

おかげさまで

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今年も一年、無事に木工・木育仕事をすることができました

月日が流れるのが早いです

一年を過ごした実感がありません

体感ではまだ９月から１０月くらいの感覚でしょうか

日々たんたんと仕事をしているだけで時間がどんどん過ぎていきます

世間では目ま苦しくさまざまなことが起こって大変な時代となりました

幸い一人で仕事場に篭り、黙々と木と向きあう生活なので精神的に恵まれた環境で過ごしています

木工は、自然からの恵みである木材をできるだけ素直なまま人に届ける仕事ととらえています

これからも、木のある生活、自然を思い遣る生活、自然に感謝する生活を大事にしていきたいです

来年も皆さまとともに木工・木育を楽しんでいきたいと思います

 

 

我が家の家庭菜園

手前から、大根、山東菜、小松菜・・・

種まきは遅かったですが、最近おおきくなってきました！

間引きしながら美味しく頂いています

 

 

 

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真紅のポインセチア

毎年この時期に

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原色の一つの赤色がとても際立つポインセチア

青空の「青」と「緑」と「赤」

 

この美しさに惚れ惚れして

ついつい毎年写真を撮ってブログに載せています

 

 

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冬野菜の準備

先日、やっと種まきできました

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例年なら11月上旬には播種するようにしているのですが

今年は忙しく半月ほど遅れてしまいました

 

ここ屋久島南部は暖かいので

10月に種まきすると芽が出ても虫にたべらてれしまう経験から11月としています

 

我が家の畑（家庭菜園）

 

数年前に購入した電動耕運機

これを買うまでは人力で2日ほどかけて畑を耕していたのですが

時間も体力も余裕がなくなったので今は機械頼み

とても楽ちん！

 

 

今年播いた冬野菜は

山東菜、大根、チンゲンサイの他に

小松菜、えんどう、ほうれん草、人参など

 

種まきした時期が遅かったので

お正月にはまだ大きくなっていないと思いますが、

それでも忙しい中、一つやるべきことを終えたのでホッとしています

 

さて、仕事の方は

まだ来月も忙しさが続きます

 

 

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ご来場ありがとうございました

やくしま木材フェスタ

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11月16日、無事終了しました

ご来場くださいました皆さま、ありがとうございました

 

会場の様子を少し紹介

9時スタートで出足は例年より少なめでしたが

その後はたくさんの方が来てくれました

 

屋久島町からは「杉のコロコロコースター」などの出産祝い品のおもちゃが展示

 

以前紹介しました

グリーンウッドワークの林さん（写真左）

木材フェスタ期間中

イス作りの実演をしてくれました

興味津々の子ども達に木材加工体験と賑わっていました

盛り上げてくださってありがとうございます！

 

こちらは「温森」さん

 

昨年に引き続き2回目の参加

そして今年は初めてアクセサリー作りのワークショップをしてくれました！

作風がすばらしい！

期待のルーキーです

今後が楽しみ

木工仲間が増えてきて嬉しい限りです

 

 

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木材フェスタ展示

やくしま木材フェスタの展示

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昨日の13日午後から展示スタートでしたが、

色々と忙しくて遅れてしまい、今日展示設営に行ってきました

 

会場は屋久島町役場フォーラム棟

 

 

屋久島木工木育デザイン（福島木工家具店の木育屋号）の展示

展示内容は写真左から

• 11月16日（土）の木工体験でつくる「杉のくるくるコースター」
• 木育で使用しているノコギリ治具、ノコギリ、トンカチ
• 小学校の木育で制作した杉のスタッキングトレイ

以上、大きく分けて3点となります

 

後ろのパネルには

木育活動紹介で、木育の様子を写真で紹介しています

展示最終日は16日となります

よろしくお願いします

 

 

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やくしま木材フェスタ 開催のお知らせ

 

今年も開催します！

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詳しくは屋久島町ホームページ ↓

やくしま木材フェスタ」&「あごのぼりイベント」開催のお知らせ

 

 

 

屋久島木工木育デザインから「木工体験」のお知らせ ↓

5種類のコマとコースを木のトンカチで組み立てるよ

参加人数に限りがあるのでご希望の方はお早めに！

 

 

 

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ゴッホの椅子づくり（後編）

いよいよ組み立て

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当て木をして、背もたれ部分を叩いて組んでいきます（制作者の林さん）

 

ホゾを入れる前の背もたれ

ホゾは角ですが穴は丸穴

 

各々のパーツはハの字に開いているので

角度を意識しながらホゾ穴にホゾを叩き入れていきます

 

組み上がったところ

背もたれ部分は上に広がり

脚は前脚の方が後脚より幅広なのがよくわかります

ホゾ穴も広がりの角度に応じて穴を開ける必要があります

 

続いて座編み

材料はい草を使用

椅子の雰囲気が和風になりました

 

 

完成！

後ろに見える杉丸太は今回使用した材料

 

後ろから見るとこんな感じ

とても味のある椅子が出来上がりました

 

前編の記事はこちら「ゴッホの椅子作り（前編）」

 

林さんが制作した椅子は来週開催予定の

「やくしま木材フェスタ」で展示しますので興味のある方はご来場ください

 

詳しくはこちら ↓

「やくしま木材フェスタ」&「あごのぼりイベント」開催のお知らせ

 

 

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夏野菜もそろそろおしまい

今日の収穫

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オクラとモロヘイヤ

 

7月頃から収穫しているので

３ヶ月以上も夏野菜を楽しんでいます

 

今日も夏日（最高気温 27.7度）で蒸し暑かった

天気予報を見ると

明日からは涼しくなりそうです

 

オクラの花

まだちらほらと咲いています

 

 

こちらはモロヘイヤ

しっかり種がついていますが

意外にも葉っぱはまだ柔らかく美味しくいただくことができます

＊ただし、種には毒成分が含まれているのでしっかりと取り除かなくてはいけません

 

毎年11月上旬には冬野菜の種まきをするのですが

今年はまだ夏野菜の収穫ができるので冬野菜の準備が遅れそう

 

 

 

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ゴッホの椅子づくり（前編）

屋久島の地杉でゴッホの椅子づくり

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に挑戦しているのは

兵庫からお越しになった林さん↓

 

この度ご縁あって

当工房の軒下をお貸しすることになりました

 

林さんは退職後、木工の専門学校に通われ

その後、グリーンウッドワークの講習を受け

ゴッホの椅子づくりなどをしています

 

こちらは今までに制作した椅子（写真提供 林さん）↓

 

グリーンウッドワークとは

材料に生木を使い、伝統的な手道具を使って家具類をつくる手法

大型機械や電動工具にたよらないところが興味深いですね

 

材料は屋久島森林組合よりご提供して頂きました！

軽トラに積み込む森林組合の皆さま（写真提供 林さん）

生木の地杉丸太は大変重たいです

軽トラをレンタルし、道具類は持参して当工房へ来られました

 

作業開始！

「万力」という道具で丸太を割っていきます

この万力は薄板をつくる時にも使い、

岐阜県高山地方に古くから伝わる道具だそうです

 

大まかに木取り

 

 

専用の治具や道具を使い形づくっていきます

 

ある程度成形した材料は乾燥させるものと

生木に近い状態の材料の２種類に分けます

乾燥材と生木材をホゾ組みすることにより

乾燥材が生木材の水分を吸収して膨らみ

部材同士が強固に組み合わさるそうです

おもしろいですね

ただいま乾燥期間中で林さんは一時島外へ出ています

今月末より再び当工房へお越しになり

後半の制作をすすめる予定

 

後半はまた後日ブログにアップしますのでお楽しみに

 

後編 アップしました

こちら → 「ゴッホの椅子づくり（後編）」

 

 

 

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商品撮影

商品をきれいに撮りたい

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ずっと以前より考えていたことです

木の持つ美しさ、魅力を少しでも多く伝えたい

スマホで撮った写真も編集機能やアプリなどで加工できますが

専門的なこともおおく、どこをどう調整すれば良いのかわからない

一眼レフも入門用の機種を何年も前に買って使っていた時期もありますが

スマホほど気軽には使えないので、今はスマホだけで撮影しています

家具の写真は小物と違って、撮影にはそれなりのスペースが必要となります

昨年くらいから少しづつ撮影環境を整えつつあるところ

 

今回撮影したのはこちら ↓

木のおもちゃ「杉のくるくるコースター」

 

照明は使わずに自然光だけなので影が出ています

とても商品撮影と呼べるものではないのですが

白色のロールスクリーンのお陰で木の質感が少しは出ていると思います

どういう写真にしたら正解なのかわからないので

何枚も少しづつ違う写真を多く撮影してあとから選ぶようにしています

 

撮影現場はこんな感じ

いつかもっと上手に撮れるようになりたいです

 

 

 

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集落運動会 景品づくり

今月開催予定の集落運動会の景品をつくりしました

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地杉でつくった三脚の台

 

４本足に比べると安定性はありません

ですので、花台もしくはスツールという用途です

安全第一で、決して足踏み台には使用しないよう

注意喚起の表示をつけることにしました

 

地域材で作った家具に触れて欲しい思いから

福島木工家具店ではほぼ毎年景品の提供をしています

 

 

 

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夏の定番野菜

といえば、モロヘイヤがその一つ

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葉物野菜で生長が安定し、葉茎が伸びるたびに上から順番に収穫

夏の暑さにも強い

ここ尾之間はしばらく雨が降っておらず、

他の野菜たちは水不足で葉先は徐々に黄色くなりつつあるのですが、モロヘイヤだけは元気に育っています！

 

今朝の収穫分

 

 

家庭菜園のモロヘイヤ

 

モロヘイヤの語源は、「野菜の王様」を意味するアラビア語だそうで、栄養価が非常に高い野菜なのです

我が家では、刻んだモロヘイヤとオクラをまぜまぜして、かけポン（ポン酢）と鰹節をまぶしていただいています

とても美味しいです

ありがたいことです

 

 

 

 

人は自然からたくさんの恵みをいただいて生きています

いただく一方ではよくないと、ふと想うことがあります

何かすこしでも恩返しをしなくては

収穫した野菜を気持ちを込めて調理し、感謝して美味しくいただくこともその一つ

「ご馳走様」といって、自然の恵みと一体になる気持ちも大事

 

木工仕事で、木材を加工し、制作しているときも同じような気持ちです

木を材料として物扱いせず、生命あるものの一つとして使うように心がけています

といっても現実には、雑に扱ってしまったり、ただの物扱いしてしまうことも多々あります

そんな時は、物も「いきもの」であるという原点を思い出すようにしています

つくる工程、出来上がったものを送り出すことを粛々としています

 

人とはそもそも、

五穀豊穣を祈り、収穫の喜びと感謝を

自然（神様）と分かち合って生活する「いきもの」と思います

謙虚な気持ち、自然に畏敬の念を持つことが「恩返し」のはじまりになるのかと思う今日この頃です

 

 

 

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煙るモッチョム岳

不安定な天気がつづいています

そんな時に見せてくれる自然の風景も

ため息が出るほど美しい

 

 

 

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杉のシューズラック

シューズラックつくりました

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島内産材の地杉使用

木目がとても美しいです

 

 

中学校の職場体験学習と

屋久島町木育推進事業を組み合わせたプログラム

 

詳しくはこちらのブログで紹介しています ↓

屋久島木工木育デザイン 「木育 × 職場体験学習」

 

 

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地杉の折り畳み座卓

小ぶりの座卓

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コンパクトで手軽に出し入れできる座卓

サイズ　直径 700mm　高さ 300mm

折りたたみ式　使わないときは壁に立て掛けておく

立て掛けた時に転がらないよう円の一部をカットする

などなど放課後児童クラブのお客様からのご依頼

 

折り畳み金具を使うのは久しぶりで

取り付け時のシュミレーションを端材で行う

 

一見華奢な金具ですが

脚を起こしたときはカチッとしてぐらつきにくいです

 

本番の取り付け作業

最後はプラスドライバーで手締め

トルクは手の感覚で

 

 

こんな感じで取り付けました

 

収まりはこんな感じ

小ぶりなテーブルなので天板裏には補強材を入れていません

 

 

円の一部をカットしているので安定感あります

 

 

壁に立てかける

転がりにくいですね

 

 

地杉の座卓でした

 

 

 

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