昨年つくった試作品の弁当箱に続き、本番の弁当箱がようやく完成しました。
今回は、本格漆塗りの弁当箱。
相当な手間暇をかけております。
特に漆塗りは初めての経験でしたので、天文学的な時間がかかっております。
実費で手間代を請求できれば良かったのですが、そうなりますと恐ろしい金額となりますので、
先に提出した見積金額のまま納品させて頂きました。
まあ、勉強代が無茶苦茶ちょこっと高くついたなあ、くらいの気持ちで心を落ち着かせています。
前置きはこのくらいとして、
屋久島産センダンでつくった弁当箱です ↓

前蓋を上にスライドさせて ↓

蓋の裏には箸がセットされています ↓

蓋を外して ↓

中の三段重ね弁当箱を取り出して ↓

それぞれを並べてみました ↓

朱色の漆塗りが艶やかですね。
三段重ねの上蓋には反り止め加工がしてあります ↓

箱をひっくり返してみると、重ねた時にずれないよう底板が出っ張っています ↓

箱の内側は、塗り立て用の朱色の漆です ↓

箸は、塗り立て用の黒と朱色の二色で塗ってみました ↓

弁当箱の前蓋には、逆三角形の彫り込みがしてあり、爪で引っ掛けて蓋を引き上げます ↓

弁当箱の背面には、中の三段重ねの箱を、指で押し出せるように穴が開けてあります ↓

取っ手金具 二重長座 ↓

こちらはサンプル用として取り付けた、角座あやめ彫 ↓

素晴らしい金具です。
この弁当箱は、屋久島町麦生にあります、NPO法人屋久島環境グループへ、10セット納入させて頂きました。
今後、麦生集落はじめ、様々な行事で活躍してくれることでしょう。

製作記録はこちら ↓
漆塗り
漆刷毛
漆の塗り立て
箸作り
タンスかん
タンスかん 取付け
今回は、本格漆塗りの弁当箱。
相当な手間暇をかけております。
特に漆塗りは初めての経験でしたので、天文学的な時間がかかっております。
実費で手間代を請求できれば良かったのですが、そうなりますと恐ろしい金額となりますので、
先に提出した見積金額のまま納品させて頂きました。
まあ、勉強代が
前置きはこのくらいとして、
屋久島産センダンでつくった弁当箱です ↓

前蓋を上にスライドさせて ↓

蓋の裏には箸がセットされています ↓

蓋を外して ↓

中の三段重ね弁当箱を取り出して ↓

それぞれを並べてみました ↓

朱色の漆塗りが艶やかですね。
三段重ねの上蓋には反り止め加工がしてあります ↓

箱をひっくり返してみると、重ねた時にずれないよう底板が出っ張っています ↓

箱の内側は、塗り立て用の朱色の漆です ↓

箸は、塗り立て用の黒と朱色の二色で塗ってみました ↓

弁当箱の前蓋には、逆三角形の彫り込みがしてあり、爪で引っ掛けて蓋を引き上げます ↓

弁当箱の背面には、中の三段重ねの箱を、指で押し出せるように穴が開けてあります ↓

取っ手金具 二重長座 ↓

こちらはサンプル用として取り付けた、角座あやめ彫 ↓

素晴らしい金具です。
この弁当箱は、屋久島町麦生にあります、NPO法人屋久島環境グループへ、10セット納入させて頂きました。
今後、麦生集落はじめ、様々な行事で活躍してくれることでしょう。

製作記録はこちら ↓
漆塗り
漆刷毛
漆の塗り立て
箸作り
タンスかん
タンスかん 取付け