福島木工家具店

製作した家具の紹介と日記

燃えるモッチョム岳と雷

2013-11-30 18:22:08 | 日記

朝、7時頃、赤い気配を窓越しに感じて、外を見上げてみると、

そこには、赤く燃えるモッチョム岳がありました ↓







この瞬間を切り取りたいという願望とともに、デジカメをもって外へ飛び出して撮影。

赤色は瞬く間に黄色へと変化し、普段の朝日の色に変化していきました。


自然が魅せてくれる、ひとときの美の世界です。


そういえば、昨日は、雷が凄かったです。

深夜といいますか、夜明け前の3時か4時かわかりませんが、

寝ている時に、おどろおどろしい地響きとともに、

寝ぼけながら、この世の終わりが来たのかというほどの雷。


ああ、もうこれでこの世から去る時が来たのか、

いままで生きてこれたことに感謝しつつ、

・・・目が覚めてきて、

このおどろおどろしい正体が雷であることを認識して、

ちょっとホッとする。


そして、その日の午前中には、

再び雷とともに霰が降ったことが印象的でした。


雷とは、神鳴りとも表現できます。


自然=神ともいえます。


普段、人間の世界の中で生きていると思い込んでいますが、

いつもそばには自然(神)がいることを忘れてはいけませんね。



それにしても、昨日、今日と、最低気温が10度を下回り、寒い日が続いています。


明日から12月、師走です。


年内に納品したいアイテムがいくつか溜まっています。

師ではありませんが、忙しくて走りまわることになるでしょう。




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冬野菜の準備

2013-11-25 22:09:18 | 日記




やっと、昨日で冬野菜の種まきを終えることができました。

例年ですと、遅くとも、11月半ばにはしているのですが、

今年は11月下旬になってしまいました。


昔は、10月下旬に種まきをしていたのですが、

せっかく発芽して、すくすくと育ち始めたころに、

虫に食べられ、見るも無残な姿になってしまった経験を繰り返し、

残念な思いを何度もしたものです。


ということで、一般的な種まきの時期には拘らず、

冬らしく冷え込み、虫が少なくなってから播くようになりました。


まあ、虫対策で、ネットを使えばよいのですが、

成り行きの、おまかせ農法ですので、そこまでは今のところしておりません。


昨日の天気予報で、昨夜から朝にかけて弱い雨の予報でしたので、

タイミングはよかったです・・・。


ですが、実際は弱い雨でなく、嵐のような非常に激しい雨が降り、

播いた種が流れてしまうのではと、ちょっと心配になりましたが、

土砂降りは短時間で終わったのでホッとしました。


播いた種は、

大根、ニンジン、チンゲンサイ、白菜、小松菜、えんどう、ホウレンソウなどなど、

割と無難に育ってくれるものばかりです。


有機肥料も惜しみなく鋤き込んで、後は自然任せ。


青々と育つ野菜たちの姿が目に浮かびます。


楽しみです。



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杉の折りたたみミニテーブル

2013-11-17 20:11:13 | テーブル ・ 机
杉の折りたたみミニテーブルです ↓






角型(左)と半丸型(右)の2種類をつくりました。


大きさはコンパクトで、ちょっと御茶をしたり、サイドテーブル的な用途に丁度良いです。


杉の折りたたみ椅子とセットで使えば、いい感じとなります。



折りたたみは、

テーブルの天板を左右に開いて ↓






それぞれの天板を下に折りたたんで ↓






どんどんたたんで ↓






ピタッと合わせればOK ↓






厚みは、55mmとスリム ↓






持ち運びに便利な取っ手付きで、重さは約2.5kgと軽量です ↓








日本の山には杉がたくさん植えられています。

戦後の高度経済成長に伴う住宅建設ラッシュによる材木不足から、

当時の政府は、天然林を伐採して、その跡地に杉などの針葉樹を植栽した歴史があります。


杉を植えれば、将来お金になるということで・・・


が、しかし、その後、その植栽された杉が大きくなる前には、

安い外材が、建築業界では主流となり、

植えられた杉(人工林)は、手入れが行き渡らず、

緑の砂漠となり、今では各地で人工林の土砂災害等が多発する結果となってしまっています。


最近でこそ、杉に注目され、少しずつ利活用されるようになってきましたが、まだまだです。


身近にある杉の木。


普段の生活の中でも、もっともっと、人々のお役に立てると思います。


その一助になれれば、うれしい限りです。










材料: 地杉

寸法: 高さ530mm 幅550mm 奥行き400mm 

塗装: オイルフィニッシュ クリア


価格、デザインは予告なく変更することがあります。


* 誠に勝手ながら、当分の間、製造販売は中止させて頂いております。


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薪の乾燥

2013-11-16 18:58:50 | 日記
二週間ほど前に伐採した杉の薪 ↓





お天道様によって、少しずつですが乾燥が進んでおります。

表面は乾いてきましたが、中はまだまだしっかりと水を含んでおります。


現在、春に準備しておいた乾燥させた薪があるのですが、

量にして、1か月分くらいしかありません。


薪ストーブを使い始めるのは12月くらいですので、

来年分からは、今、乾燥させている薪を使いたいです。

さて、間に合うでしょうか?


天気の悪い日は、外に並べた薪をいちいち薪小屋へ仕舞っていたのですが、

仕舞うのは、それほど苦になりませんが、

並べるのに1時間くらいかかるので、結構大変です。

ですので、最近では外に並べっぱなしにして、

雨の日には、ブルーシートを被せることにしました。


しばらくは、天気が続きそうなので、よく乾くことでしょう。



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ワイヤレスからワイヤードマウスへ

2013-11-14 18:06:15 | 日記
ここ1~2カ月、PCの調子がよくありません。


具体的には、PCの動作が重たいのと、マウスが動きがとぎれとぎれで、

使い物にならないほどです。


どちらかというと、せっかちな性格ですので、

サクサクと動いてくれないと非常にストレスなわけでして、

特に、CADで家具の図面を描いている時なんかは、

その時のイメージやフィーリングでデザインしていくこともあり、

そんな時にマウスが動いたり、動かなかったりするものですからよろしくありません。


マウスの下部センサーに息を吹きかけてみたり、

ふたを開けて電池をずらしてみたり、

古いマウスと交換してみたりと、四苦八苦するも、一向に改善の余地はなく、

このままでは、イライラ虫が増長していく一方ですので、

思い切ってワイヤードマウスを購入することにしました。


早速、ネットで調べてみると、時代はひと昔前からワイヤレス。

どこを見てもワイヤレスばかり。

ワイヤードがあっても、あまりの安さと低機能で、

図面を描いたりするのには、いまひとつ。


苦戦しながら、中級クラスで良いものはないかと探しておりましたら、

ひとつ適当なものを発見。








↑ 見た目は、ちょっと普通のマウスと違い、ボタンがいっぱいついている。

どうも、ゲーミングマウスと呼ばれているらしい。


よくよく、そのマウスの説明を読んでみると、

ゲーム用のマウスとのこと。


ゲームはしないので、あまり余分な機能はいらないのですが、

値段はそれほど高いわけでもなく、ボタンはたくさんある分には問題ありません。


それに、ゲーム用とはいえ、通常のモードに切り替えて使えるということで購入しました。


早速、使ってみると・・・


これが驚くほど機敏に動くのです。

今までのマウスとはまるで別次元。


そもそもゲーミングマウスとは、

一般的なマウスに比べて、より精密な動作ができる、読み取りエラーが少ない、

長時間使用しても疲れにくい、といった点に重点を置いて設計されている、

とのこと。


マウス操作をたくさんする人にはおススメですよ。




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秋の収穫 その2

2013-11-09 19:53:35 | 日記
ふと、何気なく、敷地にあるバナナを見上げてみると ↓





おおっ!


以前より、実が付いているのは知っていましたが、

まだまだ熟してくるのは先のことだと思っていたので驚きました。

よく見ると、黄色くなっているバナナの皮が裂けてきているので収穫することに。






この夏に初収穫したバナナ(別の株)と比べると、品種が違うよう。

この株での収穫は初めて。

色と形が、スーパーで売っている普通のバナナと似ています。

早速いただき、味のほうは・・・

これも見た目通り、食感も含めて、スーパーのバナナと同じ。

思わぬ恵みに得した気分になりました。



こちらはグアバ ↓





バナナの隣に植えてあるもので、珍しく実がついていました。

グアバは、9月上旬から10月中旬まで楽しみ、

もう、とっくに時期は終わったと思っていたのですが、

まだ暑い日が続いているので、時期外れの実をつけたのでしょうか。




そして ↓





肉厚、プリプリのシイタケです。

毎日、おいしく頂いております。


思い起こせば、一年前、

シイタケ栽培をはじめて、初収穫に歓喜し、

その後も、ぞくぞくと出てくるシイタケに大興奮し、

気持ちは舞い上がりっぱなしで、

欲望と執着にまみれて、このブログでこんな日記を書いたものでした。

今年は、あのような過ちを犯すことなく、

淡々と感謝し、お行儀よく頂いております。

あの頃よりは、少しは自制心がついてきた自分を省みて、

ああ、大人になったなあと思う、秋の晩でした。


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形になってきました

2013-11-08 22:14:04 | 日記
箱と言いましょうか、オブジェと言いましようか、

こんなものを作っております ↓






べニアで台形をつくり、

そこへ、丸み(曲線)のある板を四面に取り付けていきます。

当初は、角材で骨組みを作ってから、板を取り付けようと考えていましたが、

板の厚みが薄い部分もあり、冷暖房による伸縮の変形による割れのリスクが高くなるので、

べニアの面と、板の面を木工ボンドで貼り付けて固定することにしました。



組み終わったところ ↓





この天板部分には、アクセサリーをディスプレイします。



この後、接合部分の目違いを払い、ビスの跡をパテで埋めて、

ペーパーできれいに磨いて、下塗材のシーラーを塗り、

最後に、合成樹脂塗料(水性ペンキ)で仕上げをする段取りとなっております。



こちらはアジャスター ↓





既製品(右側)の取り付け穴(3箇所)が小さく、これではビスが入らないので、

穴径を鉄工ドリルで大きくしました(左側)。



箱の底に取り付けます ↓






設置場所が、コンクリートの土間ですので、多少デコボコしていると思われ、

ガタつく場合に備えて取り付けておきました。


こんな箱を、全部で6点製作中。

オブジェ的なものを作るのは初めての試みで、

思うようには進みませんが、形が出来てくると面白くなってきました。

ご依頼主には随分とお待たせしております。

すいません。

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秋の収穫

2013-11-03 09:57:22 | 日記
この雨で、シイタケが本格的に出てきました ↓





小さなシイタケが20~30個くらい。







あと、数日で食べれると思うとワクワクしてきます。


シイタケは今年で2年目。

年々、収穫期間が短くなっていくとのことで、

今年は1年目に比べて、半月くらい遅くなっています。

これから春まで楽しめます。




こちらは、オクラ ↓





先月、青虫に葉を食べられ、茎だけになってしまいましたが、

青虫がいなくなってから、また復活してきました。

最盛期のように、毎日10本くらいの収穫とはいきませんが、

11月になっても、2~3日に数本くらいの収穫を続けています。

7月から収穫を始めて、なんと5ヶ月目!

すごい野菜です。

まだ、花を咲かせていますので、

もうしばらく楽しめそうです。







ありがとうございます。



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一刀両断

2013-11-02 00:57:31 | 日記
冬の支度、ということで、延び延びになっていた薪の確保するべく、

敷地の杉をチェーンソーを使って伐採したのですが、

倒す方向が意図しない方向へ、

一番倒れてはいけない方向へ、

それはまるでスローモーションのごとく、

目の前で、何のためらいも無く、

そのまま、杉の幹は、

その一点に向かって、

真っ直ぐに、

振り下ろされたのでありました。


木材乾燥テントの背骨が折れました(倒木は撤去) ↓






シートをとって見ると ↓





一刀両断。

お見事です。

余計な仕事が増えました。


幸い、作り直すほどの致命傷ではなく、

添え木をして修復しました。



こちらは薪割り ↓





敷地の杉を3本倒し、薪として利用させていただきます。

冬の間、暖をとり、お湯を沸かし、洗濯物を乾燥させてくれます。


仕事柄、杉の木を生かすもすれば、このように消費することもしております。

生きるためには自然の恩恵を享受させてもらっています。

感謝して使わせていただきます。


杉の木も、個性がありまして、

斧で薪割りをするのですが、

素直に一撃で、爽快に割れてくれるもの、

何度も斧を振り下ろして、四苦八苦して割れてくれるもの、

様々です。


左側は素直な杉、右側は並々ならぬ杉 ↓






素直な杉に比べて、3~4倍の労力をかけて割ります。

素直な杉は、繊維が上から下まで、真っ直ぐですが、

波波の杉は、繊維の網目が複数折り重なって、がっちりと入り組んでいますので、

簡単には割れてくれません。

その分、薪としては優良で、火持ちしてくれそうです。


薪ストーブのある生活、

田舎暮らしの憧れですが、

労力を惜しんでいてはできません。

明日からは、しばらく筋肉痛でしょう。



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