今日も暖かい。
日中は20度近くまで気温が上がり、12月半ばとは思えない日が続いております。
さて、ソファ背もたれ部分の製作に続いて、フレーム本体の製作に入っています。
二丁鎌毛引でのホゾ穴の墨付け ↓
ホゾ穴が中心でなく、片方に寄っている時に使います。
この毛引も古くなってきたので新しいものが欲しいところです。
脚のホゾ穴開け ↓
背もたれ部分の枠組み同様、二段ホゾとなっています。
斜めホゾ加工をしている時に、何か違和感が・・・
図面の寸法通りに墨付け加工をしているのに1mmの狂いが生じてきた。
何度も図面を見直して確認してみるが、ちゃんと寸法通りに加工はなされているのにおかしい・・・
間違っているようには思えないので、墨通りに加工してしまおうとも思ったのですが、焦りは禁物。
ここは、一度止まってPCを立ち上げて、CAD図面を確認してみることにする。
確認したところ、
CADの寸法をとる箇所を拡大して見てみると、あった! 間違い発見。
採寸ポイントの基点が隣の線になっていた。
早速、現物の墨付けを修正してみると疑問解消!
危なかった。
そのまま強引に加工を続けていたらと思うとゾッとする。
製作再開。
自信を持って加工を進められることの清々しさと気分の良さにご機嫌となる。
斜めのホゾ加工は神経を使います。
また、手間も多くなり時間がかかります ↓
肘掛部分の墨付け ↓
曲線有り、角度あり、複雑な組み合わせとなる立体的なパーツということもあり、
頭をフル回転させて、間違いの無いようにに墨付けをしていきます。
こういう作業は、体を動かさなくても腹が減ります。
このカッターは、ノコ刃を何枚も組み合わせて、何通りかの厚みの切削加工をすることが出来るものです ↓
便利な刃物なのですが、機械を回した時の音がおどろおどろしく、コワイです。
すごくビビりながら加工しました。
今日は久しぶりの雨。
乾燥した日が続いていたので、緑が喜んでいるようです。