子供の時から模型をよく作っていました
小さな木製の部品が一杯の戦艦や
あれやこれや
いつも始めだけ一生懸命で
出来上がりは”いい加減”
出来上がらない事もしばしば
今と同じかも知れん
私が中学生の頃に
高校生の兄が模型に興味を持ち
百貨店に一緒に買いに行った事もあります
彼の作品の作り方は”完璧”
信じられない位の集中力による
精緻さと最後の一点まで手を抜かない詰めの凄さ
(例えばこんな感じ)
まぁ、今でも技術的には到底及ばないと感じています
その頃の経験、無言の教えは
少しづつですが数十年かけて
今は私のビデオの編集において生きて来ています
が、まだまだ及ばないのが解かります
その原因は
兄は論理的な感性で
私は情緒的な感性
この違いによるものだと思います
ある時(小学生の頃)
職人さんの部屋で
木製の戦車の模型を作っておりまして
モーターやギアの動力部を作る手前でしばらくストップして置いてました
久しぶりに作ろうと、
その部屋へ行くと
バーン!
戦車が見事動くは色も塗られて完成していました
(例えばこんな感じ)
兄曰く
「おまえはあそこから、よう作らんかったやろうから
ワシが作ってやった」
私 (アンタ、自分が作りたかっただけやろぅ)トホホ・・・