趣味と老後と

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夢はみるもの 叶うもの

2012年11月15日 | Weblog

2006年度の
「日本沈没」の映画を
以前録画してありまして
やっと
観ました

SF映画は大抵
「製作資金不足」のためかどうか
それ相応に作られていました

まともに観れるのが少ないのですが
この作品は40分位まで観て
なかなか
ストーリー展開も撮影も
「ソツなくて良さそうだナァ」と
思いました

そこで
一旦観るのをストップして

ネットで皆さんの感想を見てみました

まぁなんと、ボロクソでした
80%くらいの意見がこき下ろしていました

評価の低い多くの意見は
まず
共通しているのは

○1作目に学べとの指摘でした
他に
○ストーリーが原作と180度違うのがおかしい
最後には
草なぎ氏の命を落とす英雄的行動で
沈没を免れるので
「日本沈没」ではなく
「日本沈没か」であるとの指摘(ほぼ同感)

○草なぎ氏と柴咲コウ氏のロマンスは不必要とか(ほぼ同感)

○外国との折衝、政治的な動きの表現がほとんど希薄(ほぼ同感)

etc

確かに皆当たっています
わたしは
映画の始めの柴咲コウさんの
救助隊員時の声の迫力のなさで
興ざめでした

しかし
全体をみると

それはそれで
小松左京ならぬ
「小松辺京」レベルのまとまりだと
思いました

要するに
「異説日本沈没」と捉えると
それはそれでよく出来た映画で
面白いかナァと思います

但し
わたしが監督なら
シバサキコウは使いません
その前に
監督にもなれませんし
相手も出てくれません

所詮
その程度の人間の感想でした

トホホ

わたしが推薦するSF映画は

○2001年宇宙の旅

○米テレビのトワイライトゾーンから
レンタルビデオで観た
「さまよえる魂」45分程

○日本のテレビ「世にも奇妙な物語」から
「40年目の約束」沢口靖子

○以前(10数年前)テレビで放送された
「地球に落ちてきた男」

タイムスリップして長い期間が過ぎ
老人になって

やっと元の時代の我が家に
(多分)国家的シークレット待遇の
運転手付の豪華な車で戻って来た

妻も子供も
ひとりの見知らぬ老人として
優しく接してはくれたが
老人が夫であるとは解らないまま
ひと時を過ごして別れが来た

しかし

犬だけは解ってくれていて
去ってゆく主人公の
豪華な自動車を追いかけてゆく

○山田太一さんのも良かったです

作れる機会があれば
わたしなりのSF映画を作り
ネットにupしたいものです
そう
ローランドのコンテストに出したら
面白いかも
まぁ
「言うは易く行うは難し」
現実はキビシそうですが
夢は見続けるものでしょう 


ちなみに
「日本沈没」のパロディで
「日本以外全部沈没」とか言う
小松左京氏公認の
筒井康隆氏の小説もあるらしい
 
この二人らしくて
よろしいなぁ~

 

コメント
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