小学生の頃に
テレビが我が家に入ってきました
それまでの当時の状況を
思い出しますと
すぐ上の兄が
弟のワタシを連れて
友人の家がテレビを買ったので
見せて貰いに行こうとしたけれど
途中でその家に行くのに躊躇しての
帰り道
ある電気屋さんの窓が
少し開いていて
部屋の奥の方に動く画像の画面があり
それを
初めて見た珍しさに
しばらく食い入るように
見ていました
それがテレビを初めて見た時でした
以後2回
近所でテレビを買ったと聞けば
近所の子供たちが押し寄せては
放送の終わる夜遅くまで見て帰らず
その家の皆さんが凝りて
2度と子供たちを入れるコトは
無くなりました
それはG家さんとS家さんの
家庭でありました
この2件の家庭には
子供の頃のワタシもおりました
「三丁目の夕日」の頃そのままの
昔々のお話でありました