ふくろうはうすのおうちを建てよう・・・みんなの集まる空間
さて。ふくろう家族のおうちを建てよう計画も、お父さんの構想に沿って着実に進んでいるところですが
今回は、ファブリックスペース『みんなの集まる空間・共有する空間』について考えました。
共有する空間というと 玄関・リビング・ダイニング・キッチン・和室・水廻りや収納など様々ですが
やはり 家族が一番集う場所がメイン なので、特にその空間であるLDKを重視しました。
今は LDKがオープンスペースになっていて、キッチンが対面式のタイプが主流になっています。
でも、お父さんはこだわり派
まずは リビングは『拭き抜け』を希望して、ゆったりとした空間に。
キッチンは流行の対面の他にも I型・L型・コの字型 などもありますが
お父さんは『アイランド型』を希望
広いところに目を向けて、家族みんなで参加できるコミュニケーションが取れる空間にしたい
という お父さんたっての願いが込められているのであります
吹き抜けのリビングに アイランド型のキッチンなんて・・・なんだか夢見る空間ですね~
ただ、リビングを吹き抜けにする際には 空調に気をつけないとなりません。
そんなときに活躍するのが『インテリアファン』
天井にプロペラをつける事で 冷暖房の効率を良くします。
部屋の熱を循環させて うまく利用すると、光熱費の削減にもつながります。
吹抜けではないお宅にでも勿論OKですよ
それと、吹き抜けにすると どうしても音が響くので
2階の物音や話し声が良く聴こえたり 反対にリビングでの会話なども2階までよく届きます。
その家それぞれの生活スタイルをよく考えて空間造りはしていきましょう。
それから“拭き抜けはムリ。でも広い空間がほしい”
とご希望されるケースも少なくありません。
そんな場合は 最大限に天井を上げて、梁を見せるつくりにする方法もあります
天井が少し高くなるだけで、狭いな・・・と思った空間も 広く感じられるのです。
ふくろう家族は お父さんの希望で吹き抜けの空間になるようですから
是非、インテリアファンを設置してもらいましょう
そして、お父さんは『リビングに併設する和室』を希望
一息ついたときにすぐに寝転がれる空間が欲しいと考えました。
ここでもこだわりを持つお父さんは 和室一面全部に窓を配置すること・
炉を切ること・段差をつけて収納スペースを確保することもチョイス
また、水廻りはお風呂・トイレ・洗面所が一体化した空間にしたいと希望。
水回りを同じ空間にすることで 施工面でもお金が掛からなく、一石二鳥なのです。
それらの動線を考えることも とっても大事です。
そして 『収納』スペースもとても重要
今は 見せる収納なども多くなってきています。
壁の厚みを利用して『ニッチ』を付けることも可能です。
有効利用できるスペースを 生活スタイルに合わせて、よく考えてみましょう。
資金計画アドバイス・・・毎月の支払額について
前回、年返済率についてのお話をしました。
例として 年収450万円の場合 ということだったので こちらも同じ金額で例にしてみます。
年収450万円の場合で 35%が年返済率とすると157万円が枠内になります。
これを月割りにすると 借りてもい金額が13万円。
ただ、これは“ボーナスの含めて”の金額であり
他にもローンがある場合は それらを含めての総額になるので注意が必要です。
いずれにしても、余裕をもって『返済額』は決めたいものですね。