だんちょうさんのブログで
エゾヒメギフチョウの
孵化の記事を見た。
拙宅のギフチョウも
孵化しているかもと思い
ヒメカンアオイの葉の裏を
そっとめくってみた。
からだの割には
とても長い毛の
幼虫が孵化していた。
これから出てくる
幼虫の頭が黒く見える。
アゲハチョウやモンシロチョウの
卵は1卵ずつ食草に
産み付けられる。
(アゲハチョウの卵)
(アオスジアゲハの卵)
(モンシロチョウの卵)
孵化した初齢の幼虫は
母親が用意した餌
卵の殻を最初に食べる。
ところがギフチョウは
1卵ずつではなく
卵塊で産む。
そして卵の殻は
食べないのだ。
全員が孵化した後
集団で食草を食べ始める。
少々かたい葉でも
みんなで力を合わせれば
食べられると言うことか?
1卵ずつ産むチョウと
卵塊で卵を産むチョウの違いは
殻を食べるかどうかの
違いなのだろうか?