開田高原アメダス 最低気温 17.1℃ 昨日の最高気温 27.5℃
木曽町新開 午前8時の気温 21.5℃ 天気 曇り
木曽の家の
屋根付きガレージの地面に
すり鉢状の小さな穴が
たくさんあいています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6b/5799ffea0990a806c877bd8831153097.jpg)
アリジゴクと呼ばれる
ウスバカゲロウの幼虫の巣です。
巣に落ちてくるアリなどの
小さな昆虫を大きなアゴで挟み
体液を吸い取ります。
写真を撮るため
30分ほど観察している間に
ヤスデがひとつの巣に落ちました。
底に隠れているアリジゴクは
盛んに砂をはね上げ
ヤスデを中に引き込もうとします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/fc/1b441eb673c106556f2124873ed6999d.jpg)
この写真を撮ったすぐあと
ヤスデはモゾモゾたくさんの脚を動かし
すり鉢を脱出しました。
蟻地獄とは
『抜け出すことの困難な悪状況』
の例えに使われますが
アリジゴクにとって
餌のゲットは
簡単なことではないようです。
別の巣には
カメムシの仲間が
翅だけになって残っています。
普通アリぐらいの大きさなら
砂と一緒に外へ弾き飛ばすのですが
さすが大きかったのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d7/6a78c614a4ae9ec9a1bebfe806e61f2b.jpg)
ひとつの巣の底の砂をすくって
アリジゴクさんに
モデルになってもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/57/f8e157677d0affce5f6117d029d66463.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a8/39146a7342a0590a479cd311b1044c3d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/99/2d52fd83b8bf2a1dc53f3a0a139e9987.jpg)
ピクリとも動きません。
死んだ真似をしているのでしょうか?
大きなアゴを持ち
なかなかユニークな姿です。
ウスバカゲロウは
『薄翅蜉蝣』とも書きますが
北 杜夫氏は「ドクトルマンボウ昆虫記」の中で
『薄馬鹿下郎』と記しています。
成虫を見つけたら
またアップします。
明日からまた暑い大阪です。
木曽町新開 午前8時の気温 21.5℃ 天気 曇り
木曽の家の
屋根付きガレージの地面に
すり鉢状の小さな穴が
たくさんあいています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6b/5799ffea0990a806c877bd8831153097.jpg)
アリジゴクと呼ばれる
ウスバカゲロウの幼虫の巣です。
巣に落ちてくるアリなどの
小さな昆虫を大きなアゴで挟み
体液を吸い取ります。
写真を撮るため
30分ほど観察している間に
ヤスデがひとつの巣に落ちました。
底に隠れているアリジゴクは
盛んに砂をはね上げ
ヤスデを中に引き込もうとします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/fc/1b441eb673c106556f2124873ed6999d.jpg)
この写真を撮ったすぐあと
ヤスデはモゾモゾたくさんの脚を動かし
すり鉢を脱出しました。
蟻地獄とは
『抜け出すことの困難な悪状況』
の例えに使われますが
アリジゴクにとって
餌のゲットは
簡単なことではないようです。
別の巣には
カメムシの仲間が
翅だけになって残っています。
普通アリぐらいの大きさなら
砂と一緒に外へ弾き飛ばすのですが
さすが大きかったのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d7/6a78c614a4ae9ec9a1bebfe806e61f2b.jpg)
ひとつの巣の底の砂をすくって
アリジゴクさんに
モデルになってもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/57/f8e157677d0affce5f6117d029d66463.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a8/39146a7342a0590a479cd311b1044c3d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/99/2d52fd83b8bf2a1dc53f3a0a139e9987.jpg)
ピクリとも動きません。
死んだ真似をしているのでしょうか?
大きなアゴを持ち
なかなかユニークな姿です。
ウスバカゲロウは
『薄翅蜉蝣』とも書きますが
北 杜夫氏は「ドクトルマンボウ昆虫記」の中で
『薄馬鹿下郎』と記しています。
成虫を見つけたら
またアップします。
明日からまた暑い大阪です。
この個体がいました。
懐かしい^^。
刺されることはなかったように記憶していますが、
背中が案外柔らかい個体だったのを指先が記憶していたような・・^^;
ユニークですね。
一円玉と比較されて、大きさがよくわかりました。
成虫のUPを楽しみに致しております。
蟻地獄と言えば、映画「砂の女」を思い浮かべてしまいました。
全身毛むくじゃらで恐ろし気な顎!
家の軒下に蟻地獄が出来ていますが、そんな虫とは知らずにいました。
放っておいても良いものでしょうか?
不安になって来ました(^^;
あの蟻地獄の穴を掘ると、こんな幼虫がいるのですね・・
今回も夏休みの理科の宿題にぴったりのトリビアです。
昔は神社や寺の本堂(?)の下側にある乾いた土に、この蟻地獄がたくさんありました。
アリを捕まえて、投げ込むと底では動いていました。こんな幼虫だったのですね。
成虫のウスバカゲロウは、はかない感じなのですが・・
アリジゴクの穴は時々見かけますが、アリジゴク自体を見るのは実物&写真を問わず初めてです。
一円硬貨と比べて見てもこんなに小さいとは驚きです。
探求心旺盛なfukurou0731さんだから成せる業ですね。
ありがとうございます。
ヤスデですか。この頃見なくなっています。ただ、出会わないだけかもですが。
“蟻地獄の正体見たり”
私が、小学生だったらfukurou0731様の
ブログを夏休みの宿題として学校に提出させて頂きたかったです
いつも、素敵なブログをありがとうございます
家の辺りはムカデが多くて怖いです。
蟻地獄は初見です。
穴の中にこんな姿でひそんでいるのですね~
勉強になりました。
気を付けてお帰りくださいませ。
この体で大きな昆虫を引きずり込むなんてオドロキです。
そう聞きましても、あの薄羽蜉蝣の幼虫とはどうしても思えないほど驚きです。
長い事生きてきてまだまだ知らない事ばかりですね〜(^^;;