5月に入り、早くも1週間が経った。
10連休として明日まで休暇が続く方々もいらっしゃるかもしれないが
多くの企業では「制約や制限のないゴールデンウィーク」として喧伝
された連休も終わりまた都心の人の波が目立つようになってきた。
今年も予想されたとおり、高速道路は渋滞で始まり渋滞で終わるという
いつもと変わらぬ交通状況のようだった。
多くの人たちがそれぞれ楽しまれたことと思うが、その結果として
過去のような連休後のコロナの感染が拡大しないことを願う。
制限がなくても自制、自粛された方も多いようだが一年中連休の
我が家でも観光地、遠隔地そして人が密集するところへの外出を避け、
ほぼ静かに過ごしたが、5月3日はさいたま市内の公園3か所を巡り
肺の中が若緑色になるのでは・・と思えるくらい緑の空気を吸って来た。
先ずは年に何度か訪れる見沼区の「見沼自然公園」へ。
ここは東京ドームの3倍ぐらいある広い公園で休日などは広大な芝生の
広場には子供連れの家族の姿もよく見かけるが、湖のように広い池(沼?)
には大量の睡蓮の花が咲き乱れ、たくさんの鯉が泳ぎ、水面には
鴨たちがはしゃぐように動き回っている。
千恵子選手の好きな大木もあり、池の周囲を散策しながら森林浴も
できるので歩いていても気分が爽快になる。
池の周りに立つと鯉の集団がやってくる。
あちこちで餌を与えている家族の姿もみられ、鯉たちが水面に出て
もみ合うように餌の争奪合戦をする姿にも春の勢いが感じられるようだった。
メタセコイヤの葉も見事に若々しい色に変わっていた。
メタセコイヤとちょっと似ているラクウショウの枝も生き生きとした
緑で覆われ、木の周囲の地面には新しく地上に顔を出したと思われる
気根たちの姿も・・・
そして久々にカワセミの姿も見ることができた。
千恵子選手は杖を突きながらの歩行なので公園内のすべてを廻れなかったが
帰り際にタイミングよく「ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)」の花を
見ることが出来た。
千恵子選手は初めて見た・・などと言っていたが以前に川口市の
「埼玉県花と緑の振興センター」で見たことをすっかり忘れていたようだ。
「ナンジャモンジャ」と名付けられる植物の樹種は、ヒトツバタゴのほか、
ニレ、イヌザクラ、ボダイジュなど様々であるらしい。
「ナンジャモンジャ」と呼ばれる理由や由来についても調べてみると
諸説あり大変面白く、「なるほど・・」と思えることも・・・。
その後、小さな川を挟んで隣接する「鷺山記念公園」へ・・・
すぐ隣だが川を迂回し、一旦出てから車で入園・・・
ここでも静かに私の大好きな青空と白い雲をゆっくりと眺め、
暫しのんびりと時を過ごした。
ここも広い芝生の広場と池があり、その池の周辺だけは釣り人たちで
いっぱいだった。
記念館には人の出入りする姿もなく、ひっそりとしていた。
「鷺山記念公園」の後は岩槻区の「岩槻城址公園」へ・・・
桜はすっかり緑の葉でその姿を変えていたがここでも赤い橋を
菖蒲池に架けられたジグザグの朱塗りの八橋の上からここでも
睡蓮を堪能した。
名前は菖蒲池でも実際には睡蓮池であった。
わんぱく広場には親子連れの動き回る姿もあり、一方、大きな
カラクリ時計の周辺にはほとんど人の姿は見られず春特有の長閑な空気と
ゆっくりと進むような時間を強く感じたことも良かったと思う。
この「岩槻城址公園」は車で行けばあっという間に行ける範囲内なので
見事な桜を見るだけではなく、年に何度か行ってゆっくりとした時間を
楽しむのだが、今回、ここでも楽しみにしていたカワセミの勇姿を
見ることができなかったのが唯一の心残り・・・
今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』
最近、ブログ友から支持を得た『楽しいを続ける、深める』を
日々、実践するためにも・・・自分の気持ちを素直に表そう


日々、反省と感謝の気持ちを 花をみて感じる不思議な力


花から学ぶ穏やかな気持ち そうだ、心も体も動かそう!


本物は漬物、酢の物をはじめ様々なレシピで私(fumiel-shima )の
口の中へダイブ・・・
そして千恵子選手の蕪への想いはハガキに乗って遠く離れた大好きな
友へ届け!・・と赤いポストに潜り込んだ。

