厚労省でなければできないすごい調査結果が今日報告されました。
若者が、結婚しなくなったといわれています。
その条件を調べようと、平成14年から毎年11月第一水曜日に調査をし、平成22年で9回目。
いわゆる縦断調査。同じ人を、ずっとおっかけていくんです。
で、いろいろ分かってきました。
ます、結婚するにはお金が重要ということ。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/seinen12/dl/28-9c_6.pdf
この概況をみるだけで、若者が結婚しづらい状況がみえてきますね。
結婚しても、第一子のつぎに第二子を作るためには、夫が子育てに協力しなくてはならない状況も。
このような、素の人間の行動が縦断調査で調べられるって、我が国の厚生労働行政は素晴らしいです。
個人ではけっしてできない調査ですものね。
で、健康心理学的には、もう少しつっこんだ、考え方(認知)や行動のルールにまつわる質問項目を入れた調査研究にしたいですね。
卒論生はしかたがないにしても、修論や博士論文の資料が、大学生を対象とした質問紙調査だけで構成されるのとは大違い。
健康心理学が推奨する研究の1つ、疫学的健康心理学を作り上げたいですね。
2012/03/21・記
若者が、結婚しなくなったといわれています。
その条件を調べようと、平成14年から毎年11月第一水曜日に調査をし、平成22年で9回目。
いわゆる縦断調査。同じ人を、ずっとおっかけていくんです。
で、いろいろ分かってきました。
ます、結婚するにはお金が重要ということ。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/seinen12/dl/28-9c_6.pdf
この概況をみるだけで、若者が結婚しづらい状況がみえてきますね。
結婚しても、第一子のつぎに第二子を作るためには、夫が子育てに協力しなくてはならない状況も。
このような、素の人間の行動が縦断調査で調べられるって、我が国の厚生労働行政は素晴らしいです。
個人ではけっしてできない調査ですものね。
で、健康心理学的には、もう少しつっこんだ、考え方(認知)や行動のルールにまつわる質問項目を入れた調査研究にしたいですね。
卒論生はしかたがないにしても、修論や博士論文の資料が、大学生を対象とした質問紙調査だけで構成されるのとは大違い。
健康心理学が推奨する研究の1つ、疫学的健康心理学を作り上げたいですね。
2012/03/21・記
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