念願のコローを見終え出口を確認しようと入館時にもらったパンフレットに目をやると見ておきたい絵が近くにあるのに気付いた。
せっかくだから見ておこう。

こちらもコロー作「真珠の女」。
タイトルはどうにかならなかったのかと言うほど安直だがコローらしい柔らかいタッチは心を和ませる。

上野でも見たフェルメールの「レースを編む女」。
とても小さい絵で見つけるのに苦労したけれどキラリと光って存在感がある。
ルーブルを締め括るのには最高の一枚だ。
当初は一時間半で切り上げるつもりが倍かかったが有意義な時間となった。