C組の様子と作品です。
まず、私(教師)がデモンストレーションで刷る様子を見せま
した。
その後、仕上げの刷りに向けて、めあてや手順などを説明し
ました。
その順序の方が説明の内容が理解しやすいからです。
二人で協力して刷りを進めます。
今回、一番大切にしたのは『自分なりの目標』でした。
試し刷りで納得いかなかった、思いの通りにいかなかった
ことを今回はできるようになればOK!ということにしました。
みんな、
「えっと…これぐらいだと…」
だとか、
「うん、よし。これでいい…」
などと
小声で言いながら刷りの活動をしていました。
先生も思わず、
「わあ…」
と声をあげるぐらいの美しい刷りをする人もいました。
納得の結果がでたのかガッツポーズをとる人もいました。
版画の難しいところのひとつにインクの量があります。
今回はインクの継ぎ足しも自分たちで適量ずつ取るように
しました。その方がインクと刷りあがりの量的な感覚が養える
からです。
作品を紹介します。
N.Y.さんの作品
I.T.さんの作品
Y.R.さんの作品
M.M.さんの作品
T.A.さんの作品