C組の様子です。
焼成したお皿に釉薬をつけました。
お玉で釉薬をかけていきました。
子どもたちの感覚としてはどうしてこれで色がつくのか不思議なようです。
乾いた陶器に水分だけが吸収され、わずかに残った水分と釉薬の粉が表面に付きます。
昔の人はよく考えたものです。図画工作で教材研究をしていると思いがけずいろんな知恵や知識と出会うことがあり、人間ってすごいな、と思うことがあります。
アートって少し科学です。そして算数ぽくもあります。
全体に色を付けるのでずらしながらかけていきます。
釉薬によってはこの時できる重なりが模様や変化を出します。
表面に釉薬がついたのを確認すると自然と笑顔が出ました。