図工室は荷物の移動が終わりました。
ここは普段、子供たちは見ることのなかった準備室です。
ここからいろんな題材が生まれました。
移動していった荷物を追いかけて大名へ向かう途中、
蝉が大合唱していました。
土曜参観日のあたりに満開だったあじさい。
この7月の終わりには鮮やかだった紫の色彩はなりを潜め
すっかり緑色になります。
ところが…
図工室そばの紫陽花がひとつだけ。
この校舎とのお別れを惜しんでいるかのように見えました。
最後の紫陽花です。
大名校舎への引っ越しのために大忙しです。
今後の部屋のレイアウトやカリキュラムなども考え整理して
います。
機材なども大名へ移送します。
天井には工事のための穴があいていたり、
機材を外した支柱だけが残っています。
本当にあと数日でお別れです。
モンゴルの子供たちとバッグづくりを楽しみました。
布粘着テープでつくるので丈夫です。
一眼レフカメラを入れて持ち歩いているところを見せると
本当に使えるんだ！と驚いていました。
基本の形は一緒に進行しました。
ハンドル（持ち手）やデザインはそれぞれで進めました。
男の子たちは途中、これは帽子もつくれる！とアイデアを発
展させていました。
女の子たちは凝ったデザインのバッグをつくっていました。
シャペロンはモンゴルの国旗をテーマにしたバッグをつくりま
した。布粘着テープでここまで表現できるなんてすごいですね！
C組の様子です。
現校舎で最後の図工は３年C組でした。
ゴォーという音が雨の激しさを感じさせました。
そんな中でも元気にがんばっていました！
最後に３０年間、この図工室を使ってきた先輩たち同級生たち
を代表して、この図工室にお礼を言いました。