A組の様子です。
着色もかなり進んできました。
今は細かな部分や色味の調整などそれぞれのペースで進めていました。
教室の後ろに絵を掲げることができるコーナーをつくりました。
「パンダコーナー」
パンダが持つ画版に絵を載せて客観的に自分の絵を見ることができるようにしました。
ここで数名の人が塗り残しや色のバランスなどを確認していました。
それぞれの伝えたいことを明確にしていったり、色味の発見を楽しんだり、集中して取り組んでいました。
同じ場所でも表し方が異なりました。
お祈りの部屋のステンドグラスもそれぞれです。
おもしろいのは、その場を知っている人しか見られない(気づかない)表現をしている作品です。
学校校舎に限らず、光源はたくさんあります。
LEDや太陽光がほとんどですが、窓の位置などでも複数の場所から光が差します。
影が知識とは違う向きに見えるようなこともあります。
ホールや廊下などの床は光沢があります。
独特の反射の仕方があり、光の模様のように見える場所もあります。
「あー確かにこんな感じ!」と言いたくなります。
児童玄関まわりの表現もそれぞれです。
石膏ボードの壁やコンクリートの柱なども含めて雰囲気が出てます。
下駄箱もどこに視点をあてるかで色使いもかわります。
深い色の中に鮮やかな色彩が美しいですね。
細やかな部分にまで考えや思いがこもっているのが分る、授業していて先生は楽しいです。
仕上がりが楽しみです!