誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

多美さん、メイがもっと嫌な人間だったら良かったのに。そう思ってますね/水嶋ヒロのメイちゃんの執事

2009年04月17日 | 名犬ミミポ
いわゆる草食系男子が多数出演している。草食系男子という生き方は、就職氷河期を何としても生き抜くための若者の知恵であるという。しかし、だれでもが草食系男子になれるわけではない。まず、イケメンでなければ草食系とは言えない。
私は草食系になることを断念した。


DVDでは細かく見たい, 2009/4/6

By たま
たまたま放送を見てハマってしまいました。
お話はぶっ飛んでいることばかりですが、主人公の頑張る姿が元気に前向きにさせてくれる作品です。

正直言って主役お二人の演技は、波があるようで感情移入しづらいときもしばしば。
剣人演じる佐藤健さんの演技は安定していて良かったです。
脇を固める役者さんが芸達者で、メインのストーリーと共に彼らのシーンが楽しみでした。
谷村美月さんの演技が一番良かったです。
あと山田優さんや向井理さんや子役の吉田里琴ちゃんも良かった。

作中、脇役のお嬢様と執事がコミカルなことやっているらしいのでDVDでは細かく見たいです。

水嶋ヒロさん個人のことをこのドラマのレビューで書くのはいかがかなと思います。

メイちゃんの執事 DVD-BOX

ポニーキャニオン

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アリアケのハヤシライス食べたいなぁ/流星の絆 DVD-BOX

2009年04月17日 | 谷本歩実柔道一本勝負
そのレシピが、なぜにハヤシライスなのか。それは、横須賀の、そして全国の街角から消え行く洋食屋へのオマージュでもあったろう。

「キネマ旬報社」データベースより
東野圭吾原作のベストセラー小説を宮藤官九郎脚本、二宮和也主演でドラマ化した青春ミステリーのBOX。功一、泰輔、静奈の3兄妹は子供の頃に両親を何者かに殺害された後、お互いの絆だけを頼りに毎日を生きてきたが…。第1話から最終第10話を収録。

初回生産限定特典:「流星の絆 特製フローターペン」
封入特典:アリアケノート(ハヤシライスレシピ・あらすじ付) 36P

特典映像(100分):
メイキング
放送直前!アリアケ3兄妹クロストーク
1Sインタビュー集(二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香、三浦友和、宮藤官九郎)
チャンネル☆ロック 二宮和也 プロファイル
二宮vs錦戸“3兄妹の絆”クイズ
「妄想係長 高山久伸」コンプリート
ノンクレジット・タイトルバック
予告集
スポット集
「流星の絆」生予告完全版
流星の絆メモリアル

出演:
二宮和也 錦戸 亮 戸田恵梨香
要 潤 尾美としのり 設楽 統(バナナマン) 桐谷健太
中島美嘉(特別出演) 柄本 明/りょう 寺島 進/三浦友和

スタッフ:
原作:『流星の絆』東野圭吾(講談社)
脚本:宮藤官九郎
音楽:河野 伸
プロデューサー:那須田 淳、磯山 晶
演出:金子文紀、石井康晴
主題歌:嵐 『Beautiful days』/ジェイ・ストーム
挿入歌:中島美嘉『ORION』/ソニー・ミュージック アソシエイテッドレコーズ
制作:TBSテレビ
製作著作:TBS

あらすじ:
神奈川県・横須賀市にある洋食屋『アリアケ』の子供である功一、泰輔、静奈。
家を抜け出し流星群を見に行ったとある夜中、その間に3人の両親が何者かに刃物で殺害された。
彼らは身よりもなく、養護施設で幼少期を過ごした後、静奈が詐欺にあったことなどから、
強く生きるためにいつしか自らも詐欺を働くようになり、金を持っている男達を騙していく。
事件から14年が経ち、時効を迎えようとしていた折、洋食チェーンの御曹司である戸神行成をターゲットにした3人は、
彼の父親・政行が両親が惨殺された時間に家から出てきた人物に似ていることに気付く。
店の名物であるハヤシライスの味から、政行が両親を殺害しレシピを盗んだと確信した3人は、行成に接近して政行を陥れるための罠を張っていく。
作戦は順調に進むが、静奈は行成に恋心を寄せてしまう。
序盤から細かい伏線が張り巡らされ、政行を追い詰めたとき、思いもよらない事件の真相が明らかになる。

2008年/日本/カラー/本編481分+特典映像100分/16:9/2.0chステレオ/日本語字幕
6枚組(DISC5枚+特典DISC1枚)
※仕様・ジャケットデザインは変更となる場合がございます。
(c)TBS (c)東野圭吾/講談社

製作著作・発売元:TBS
販売元:TCエンタテインメント


クドカン作品の温かさ, 2008/12/20
B
y ゆずりは - レビューをすべて見る
主に原作ファンに賛否両論のあったドラマ。
詐欺シーンがぶっちぎっていたためと思われますが、あの振り切れたシーンがあったために、
原作の持つ切なさや3兄弟の葛藤がより引き立ったように感じます。
宮藤さん脚本は「おもしろさ・会話のテンポの良さ」が魅力に挙げられますが、
家族の絆や温かさの描き方も隠れた魅力のひとつ。
この作品でも遺憾なく発揮されてます。

出演者の方々のアツさとユルさの緩急の付け方はお見事。
三浦さんと設楽さんのやり取りは微笑ましく、桐谷さん・要さんのウザさは愛しいです。
そして二宮さん。本当に上手いです。
彼の演技があったから原作の世界観が裏切られなかったと言っても過言ではない。
原作に出てこない設定・キャラクターもいい味出してます。
一部地域の方しか観られなかった生番宣もきっと収録されることでしょう。
原作読んだ方、ドラマをリアルタイムでご覧の方も犯人探しとは違った視点で楽しめる作品です。
ラストも原作とは少し違いますが、ドラマの方がじわりと温かい気持ちになります。

あぁ、アリアケのハヤシライス食べたいなぁ。

シリアスな原作でクドカンワールドを堪能できるお得作品,

2008/12/20By to_shi -
実際の評価は4.5をつけたいところ。
序盤はこのドラマの主題である殺人事件に関しての進行はほとんどなく、痛快なクロサギドラマを見ているようで、これだけでも十分面白かったです。
 最初に驚いたのは戸田恵梨香の演技力。詐欺をはたらく女性として登場する中では、【素直さ】【明るさ】【繊細さ】【したたかさ】のあらゆる感情を見事に表現しきっていました。これまでの彼女はどちらかと言えば清純派で素直な女の子の役どころ(デスノート、ライアーゲーム、牛に願いを等。)しか見た事がなかったので、その演技力については未知数なところがあったのですが、ここまで演技の幅を見せてくれるなら、今後も多方面での活躍を期待出来るのではないでしょうか。

 ドラマ全体を通して予想を覆されるのは最終回のみ。でもそこは最終回の比較的序盤の部分で終了しているので、大どんでん返しを面白おかしく見せようという意図ではないようです。
 むしろ両親を殺された3人の兄弟が事件解決まで絆を深めながら助け合い、解決後も心の傷が消えたわけじゃなく、乗り越えた力強さと人間的な温かさを丁寧に描いてゆく事がこのドラマの目的だったのではないかと思えます。
 終わったあとも爽快さが残ったので、もう2~3回は見たいと思うドラマでした。


ジャニーズだということでこのドラマを捨てた方へ,

2009/4/9By ふう "hunn" (奈良)
まず、はじめに当方はジャニーズファンではなく、どちらかというと雰囲気をぶち壊されるとげんなりする方です。
しかしこの作品を見て驚きました。まず脚本ですが、天才と呼び名が高い九藤さんですが、味付けが気に入らないという方もいらっしゃるでしょう、しかし物語のテーマの重さと暗さを絶妙にコントロールされていてさすがです。
前半はなるべく軽く>>だんだん重く、後半に向けて少しづつ本筋に引き込んでいきます。
だから、第1話を見て、「ああ…ジャニーズ」と見るのをやめてしまう人もかなりいたと思います。見終わった後、軽いドラマを見ていた印象はすっかりなくなります。そして、俳優陣は主演の二宮和也さんにびっくりしました。演技力があるなどと聞いていてもなんぼのもの…と思っていましたが、長い台詞を言いながら、続けて涙を流せる俳優さんは果たしてどれくらいいるのでしょう。ほかの作品も見たくなるほど圧巻でした。
要潤さんも他の人では無理、と思わせる独特の雰囲気を出しており好演です。DVDを買いそろえる価値は十分あります。


天才くどかんと実力派役者達との最高のコラボレーション,

2009/1/1By 松本秀夫
ずっと前に原作は読んでいた。そして、ドラマ化が発表され、そして、キャスティングが発表された。二宮君、錦戸君、戸田恵梨香。正直、このキャスティングで大丈夫なのかなと思った。もちろん、3人とも演技力は十分あると思う。ただ原作のイメージからはちょっと違う気がしていた。しかも、脚本はくどかん。くどかんは個人的に大好きだし、本当に天才だと思うが、この実に重たい原作を一体どう料理するのだろうと思っていた。
そして、実際に見た。完全にはまった。基本的ストーリーは変わらないが、細かいところに、いかにもくどかんらしいアレンジが効いていて、非常にメリハリがあり、まじめでありながらも笑えるところもあり、実に面白かった。そして、ラスト。原作はかなり重たいが、非常に気持ちのいいあったかいラストだった。さすが、くどかん。
そして、最初はピンと来なかったキャスティング。見ていくうちに、完全に3人とも有明巧一、泰輔、静菜になっていった。錦戸君も戸田恵梨香も、もちろん演技力は十分にあると思う。しかしそれ以上に、二宮君の演技力は群を抜いていた。詳しい結末はここには書かないが、最終話での犯人とのやりとりのシーン。二宮君の渾身の演技力を見せつけられた。呼吸をすることも忘れてしまうぐらい圧巻であった。正直、天才だなと思ってしまった。
脇を固めていた、要淳、柄本明、寺島進、りょう、三浦友和、設楽、そして、ルーキーズにも出ていた妄想係長を演じていた人。彼らも実にいい味を出していた。
確かにだいたいのストーリーは崩されてはいないものの、かなりアレンジがされていたこの作品。賛否両論あると思うが、個人的には、原作は同じ東野圭吾だが、正直、ガリレオよりもずっと見応えのある素晴らしいドラマだったと思う。ぜひ、多くの人に見て欲しい。間違いなく、どんどん引き込まれていくだろう。


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