午前中晴れていたので、山ウドを採りに行って来た。モヤシウドと違った山ウド独特のアクを好み、山菜の中でウドだけは毎年採りに行っている。
若い頃は数人の仲間と山に入ったものだが、近年はツツガムシを怖れたり、疲れるのを嫌う人が多く、小生一人で山に入り、戦利品は仲間に分けて上げている。
例年5月の連休頃が適期であるが、今冬は記録的な小雪であったので早めに様子見がてら山に入った。因みに大雪であった昨年は5月9日に山に行っている。
タイミングとしては最適で、土から出たばかりの物から、葉が2~3枚開くまでに伸びたものまで種々採ることができた。なお、コゴミは既に葉を大きく広げて仕舞っており食べられる時期を逸していた。
近年、多くは食べなくなり、我が夫婦と知人数人分が有ればよいので、山の一箇所で必要量を採取出来、小一時間ほどで帰ってきた。
山菜は鮮度が一番であり、山から帰るや知人の家がほぼ10km以内であることもあり、午前中に届けて廻った。
<料理>
例年はサラダと胡麻和えは小生が担当し、きんぴらは家内が担当していたが、「今年は自分で全部料理したら」と、家内にツレナイ提案をされてしまった。
ネットでレシピを見つけ、きんぴらは初挑戦ながらえも、まあまあの出来であった。
根元の白い部分はサラダに、青い部分は茹でて胡麻和えに、皮と葉の付け根はきんぴらにし、三種類の山ウド料理に晩酌の量もすすんでしまった。