5月連休に湯沢方面へ旅行した際、隣の南魚沼市塩沢の牧之(ぼくし)通りを訪れた。
江戸時代の三国街道塩沢宿の町並みを350mに亘り再現している。
名前の由来は江戸時代に雪国の生活を紹介した「北越雪譜」の著者である鈴木牧之に因み「牧之通り」と命名されている。
鈴木牧之と言えば、滝沢馬琴、山東京伝、山東京山、十辺舎一九、葛飾北斎、五代目市川団十郎等と交流があった越後在住の文化人であった。
近くには「鈴木牧之記念館」もある。
小生は、野島出版(三条市)から出ている「校正 北越雪譜」を所有している。
この「牧之通り」に関して、5月8日付日本経済新聞新潟版にも紹介されている。