二十四節季の立夏(5月6日)を待たずに、雑季の八十八夜を過ぎた昨日から、気候は寒い春から一気に初夏の様相を呈してきた。当に、「夏も近づく八十八夜」である。
昨日は、夏の陽気に尻を叩かれるように、ストーブ・炬燵・ホットカーペットなどの暖房器具を撤去格納し、冬季間取外していた網戸を設置した。
倉敷市に住んでいたころ、5月にはカークーラーを使用していたのに、ゴールデンウィークに帰省すると、新潟県上越市にある実家の居間にはまだ炬燵があって気温の差を感じていたものであった。
我家の花も、二月の水仙に始まり、椿・レンギョウ・雪割草・カニアシ・ジンチョウゲ・桜・チュウリップ・一人静香・牡丹と咲いてきて、今日現在は牡丹・都忘れ・すずらん・オダマキ・ツツジ・ななかまど・君子ランなどが花を咲かせている。
ななかまどは秋の鮮やかな赤みを帯びた紅葉に魅せられ、山から採取してきたものであるが、海岸に近い我が家では山にあったように綺麗な紅葉は見られない。
暖かくなり、愈々夏野菜の植え付時になってきた。既に耕し、元肥をし畝を作りマルチを被せて準備が整っている。一両日中にホームセンターから苗を購入し定植したい。
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