先週末に家内に某呉服店から着物の反物当選通知が届いた。
私はよくある当選商法ではないかとの懸念もあり、一緒に店に行った。
反物は当たったけど仕立ては当店に発注しなければならないと言う。
当選した反物を選ぶ段になり、男の小生は興味がなく同じショッピンモールでの買い物のためその店を離れた。
30分後該店に戻ると、選んだ着物に合う帯を推奨し定価の半額の数十万円にするから・・・
家内は喜んで買いたい、それも娘用にと言う。
娘には着物を買ってやったことがないので、この際家内が良いと言うなら致し方ないと思い契約して内金を収めた。
契約したもののなんとなく気持ちがスッキリとせず、帰宅後ネットで店舗の情報、仕立て価格、帯の価格などを調べた。
その結果、幾つかか納得できなかったので、翌日家内と他の呉服店を数軒見て廻った。
結果は懸念した通りであった。
確信を持った我々は該店に出向き推奨帯の写真を撮らせてもらい写メで娘の意見を確認し帯の契約キャンセルを申し入れた。
幸い、受け入れて貰ったが割高だった着物の仕立て代は当初消費税込み価格と言っていたのに消費税が上乗せされて請求された。前日の契約書には明細がなく総額のみであったため反論の根拠がなく受け入れざるをえなかった。
その後判明したが該店は定価の半額販売商法であった。
肝心の帯については、値が張ったが他店で「京都西陣輪奈織、全通全景丸帯」を購入した。
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