どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

観光列車で行く富士湧水の里水族館

2021-12-28 17:11:04 | 水族館



中央線で山梨へ


大月で富士急行に乗り換え🚃🔃🚃

因みに普通列車では高尾での乗り換えが発生しますが、 、
特急かいじは新宿ー大月間を乗り換え無しで行くことが出来るので、ファミリー層は特急がオススメかと思います。



富士急の鉄道・路線バスはSuica等が使用出来ます。



本数は毎時2本程度ですが、中央線との接続を考慮しているようで、少ない待ち時間で乗ることが出来ます!



普通列車が出発間際でしたが、25分後に特急が出るとの案内があったので、せっかくなので待ってみました😁



特急券は乗車券みたいな感じでしたw




こちら富士山ビュー特急に乗車しました。毎日運行の観光列車はさほど多くないので、平日休みの僕には有難いです。





内装は木がふんだんに使われていて、非日常を演出してくれています😍



カーテンがすだれ😆



車窓からは富士山🗻


車内サービス | 富士山ビュー特急 | 富士山に一番近い鉄道 富士急行線
土日は車内でスイーツが食べられるサービスがあります😋

鉄道が単なる移動手段ではないということを実感出来ます!



富士山駅にてバスに乗り換えです。昔は富士吉田という駅名でしたが、富士山の玄関口であることをアピールするために改名したようです。




3番乗り場から御殿場方面の富士急バスに乗り、水族館最寄りのさかな公園で下車します。

河口湖駅前等はコロナ前は曜日問わず、外国人観光客で賑わっていましたので、ハイランド含め富士急グループは大打撃を受けただろうことは想像に難くないです。


富士五湖のバス乗り放題のフリーきっぷもありますので、乗って富士急グループを応援しよう!



河口湖ー御殿場を結ぶ路線バスは山梨と静岡を越境する幹線クラスの路線です。コロナ前は毎時2本ありましたが、今では毎時1本に…山中湖まではふじっこ号も利用出来るので、利便性は何とか保たれてますが…



さかな公園バス停の後ろを振り返ると案内板があります。水族館まで一息です😤





入館前に腹ごしらえ😋




富士湧水の里水族館に到着!
入館料は420円です。

エントランスにはワサビが!魚や両生類は入っていませんが、レイアウトだけでも見応え充分です😤


チョウザメが沢山!



想像以上のスケールの大きさ😆






アクアテラリウムのレイアウトがとても美しい!
アクアテラリウムって維持するの難しいんですよ…僕も何度かやってみましたが、カビたり、陸地の植物を枯らしたりで挫折しました💦


ゲンゴロウ(標準和名)は泳ぎ方含めてカッコかわいい(´・∀・)







この水族館目玉の展示であるサケ・マスドーム水槽!中に入ってみたり、上から見上げて鑑賞することが出来ます!




マミズクラゲ!淡水のクラゲは神出鬼没でなかなかお目にかかれないものです。



ホウネンエビ!寿命がかなり短い生き物なので、1~2ヶ月おきに飼育スタッフさんが繁殖させているのでしょうか?



ミヤイリガイ
この貝は日本住血吸虫という極めて恐ろしい寄生虫の宿主となっています。山梨県の風土病と非常に深い関わりがあるので、学術的な要素が強い展示です。

先人達の犠牲と執念により、多数の死者を出した風土病に終止符を打つことが出来ました。人間の生命・日常を守るためにも生き物の研究は必要不可欠であると再認識しました。




山梨県のホトケドジョウは絶滅が危ぶまれているということで保護に力を入れています。

ですが、山梨という土地柄、ヒメドジョウという魚の存在は無視出来ないはずなんですが、ヒメドジョウの展示はおろか一言も言及が無いのが残念に思いました…

詳しい説明は省きますが、山梨県のホトケドジョウを語る上でヒメドジョウという魚の存在は避けては通れないと思ってます。







田んぼの生き物コーナーには何故かフクドジョウが展示されていました。フクドジョウはどちらかというと本流の岩場や砂礫に生息する魚なんですが…むしろ、上記のホトケドジョウやヒメドジョウが田んぼ周辺に生息している生き物だったりします。




図書コーナーには釣りキチ三平が置いてあります!恥ずかしながらまだ未読ですので、一巻読んでみました😆

スポ根的な熱さがあって、なかなか引き込まれました。釣りや魚の生態の勉強になりますし、作者の自然へのリスペクトが感じられ、レジェンド漫画たる風格を見せつけられました!









富士湧水の里水族館はサケ・マス好きには天国だと思いますし、ドジョウ関連でのコンセプトのブレは感じたものの…小さな生き物にもスポットライトが当たっていて、素晴らしい水族館でした!釣りキチ三平も読めますし、ここだけで半日潰せます😆実際、ファミリーやカップルのお客さんがいました。




富士山駅には戻らず、行きと同じ御殿場駅行きのバスに乗ります。

山中湖

帰りは御殿場駅から東京方面へ









年明けはJR東海の記事を書きます。
今年は途中から乗り物記事をゴリ押しして書いたりして、振り回してしまいましたが、、今年もお付き合い頂きありがとうございました!



































魚津水族館と新幹線建設ラッシュ

2021-12-06 08:00:00 | 水族館

https://blog.goo.ne.jp/gai6969/e/431c99b3ced447b1adaa05e8602b4c44
西魚津駅から歩きまして、魚津水族館!

北陸本線開業を記念して、日本海側にも水族館をつくろうということがきっかけで建設された現役最古の老舗水族館なんだそうで…せっかくの北陸ですし、寄って見ようと思いました😁

かなり個人的なことで例によってどうでも良さげな話ですが、入館してから荷物をどうしようかと思い至りまして、、💦
何せ採集道具やら着替えやらで嵩張った状態でずっと駅から歩いて来ましたもので😅小さめのコインロッカーが出入口脇に設置されていたので、着替えはそちらに入れました。ですが、タモ網等の採集道具入りのリュックを置ける場所がありません。そこで僕は、建物の外は平日ということもあり、人気も無いし隅っこにリュックを隠しておこうと思いました。

実際、僕は今までも採集の合間に昼食を取る時等はラーメン屋等入りますし、嵩張る原因のタモ網だけ抜いて建物の隅に置いたりはしています。防犯上の懸念もあるので、あんまりオススメはしませんけどね🙄

ですが、見かねたスタッフさんにお声をかけて頂き、タモ網入りリュックは預かって頂きました。水族館を退出する際にはお礼も兼ねて、1000円分位のお土産📦を購入しました。





身軽になって館内へ


まずはウツセミカジカ達がお出迎え😊一緒にいるハゼはゴクラクとドロメかな?


カメラを向けると警戒するどころか興味ありげに寄ってきたトミヨ淡水型☺️

気性の荒い魚が人懐っこい傾向はオヤニラミで経験してます。ですが、他の水族館でも度々トゲウオ類を見ましたが、カメラを避けて泳ぐばかりで今回のようにトゲウオの仲間がカメラに寄ってきたのは初めてなんですよね🙄






展示されているお魚そのものも魅力的でしたが…



水槽横に貼られていた説明文に注目!
生態を掘り下げていたり、啓発的な一面もあるんですが、クドさが無いんですよね。ポップで手作り感あって、温かみがあるので、生き物の知識や感心が薄い方でも抵抗なく読めそうですよね😊

展示されている生き物とセットで説明文を読む楽しみも新たに出てきますね、





大型のヤリタナゴが複数匹いました。下の魚は富山では採集禁止のミナミアカヒレタビラです。



里山のレイアウトが美しい😍



ボケちゃってますが、次の遠征のターゲットのイチモンジタナゴ








両生爬虫類にも力を入れてます!






水槽の下に鏡を設置することで隠れているミミズハゼを裏側から観察が出来ます。https://blog.goo.ne.jp/gai6969/e/456b5836e26ae2c3aa0c8d46fbe9c4fa
↑日本両生類研究所のイモリ展示と同じ手法ですね。





深海魚の展示やトップ画像のリュウグウノツカイの標本があります。リュウグウノツカイは巨体に似合わず、脳がめちゃめちゃ小さいらしい🤣







老舗の水族館であることを実感しますね!







海外の両生爬虫類やピラルクもいました!昔のサンシャイン水族館を思い起こさせる展示内容です👍



バックヤードも見ることが出来ます!








日本最古の水族館だから北陸採集のついでに寄って見よう位の気持ちで訪問しましたが、見所沢山でした!

海水メインの水族館としては取り立てて大きい水槽がある訳では無いですし、お魚ショーやエサやり体験はコロナの関係で中止となっていたりしましたが…ポップとマニアックを両立させた味のある説明文や工夫ある展示方法や美しいレイアウトを見ることが出来、満足です😁日淡や両爬も充実してますし、魚津水族館目当てで富山まで足を運んでも良い位だと思いました。採集抜きで純粋な観光で北陸を巡るのも面白そうです👍

関東から富山は正直、アクセスするハードルは高いですが、川崎・横浜辺りからなら、羽田から飛行機✈️でアクセスが出来ます。
志摩マリンランドや油壺マリンパーク等の老舗水族館が相次いで廃業してしまっているので、魚津水族館には末永く営業して欲しいと思います!






ちょうどいい時間にバスがあったので、 水族館前のバス停から魚津市民バスというコミュニティバスで電鉄魚津駅に向かいました🚏🚌タッチの差で宇奈月温泉方面の電車を逃してしまったので、電鉄魚津駅で一時間程、暇をもて余すことになりました🤣

因みに富山地鉄には西魚津、電鉄魚津、新魚津とややこしい名前の駅名が複数ありますが、旧北陸本線(あいの風とやま鉄道)との乗り換え駅は新魚津駅になります。



富山地鉄の駅は富山駅から西魚津駅まで乗ってきて、いずれもレトロな駅舎ばかりでしたが、電鉄魚津駅はエレベーターが設置されていて近代的な駅舎です。



せっかく富山に来たのだから海鮮料理を食べようと思いましたが、電鉄魚津駅前はシャッター通りで塩対応のタイ料理店しか無かったので、そこでガパオライスを食べました。塩対応というのは、バカ丁寧な接客をしろとまでは申しませんし僕はクレームはむしろ嫌いな部類ですが、あまりにも商売っ気が無かったのです😅挨拶はおろか、こちらから声をかけたら小声で「注文は紙に書いといて」という感じでした…客は僕入れて2人でしたし忙しくも何とも無かったのですけど💦



新黒部→黒部宇奈月温泉を徒歩2分程で乗り換えまして、北陸新幹線に乗って帰りました。昨今の新幹線建設ラッシュに思うところがあるので、辛口かつマニアック💦な長話になります。

北陸新幹線は乗ってみて、早くて楽でした。車両も新車でキレイです。でもそれだけです。トンネルだらけで悪い意味で地下鉄に乗っているような感覚になりましたし、旅情を全く感じられませんでした。

実用性・利便性が大事で最優先というのも間違ってはいないかもしれませんが…僕は旅情も大事だと思ってます!

僕は今までの記事で小湊鐵道や富山地方鉄道といったレトロで味のあるローカル線を紹介しました。江ノ電や箱根登山鉄道なんかは鉄道に興味が無い人にも観光路線として大人気でコロナ禍以前はオーバーツーリズムを引き起こす程でした。旅行の動機は非日常の体験だと思いますので、旅情は大事かなと思います。




ここでえちごトキめき鉄道の社長である鳥塚亮さんのブログの記事を紹介しようと思います。


https://www.torizuka.club/2018/07/17/%e4%ba%a4%e9%80%9a%e3%82%92%e8%a3%9c%e5%ae%8c%e3%81%99%e3%82%8b%e4%ba%a4%e9%80%9a%e3%80%80%ef%bc%92/
僕は自己流ビジネス論のタグの付いた記事を時間の合間に読んでいますが、この3つの記事は目先の利益ばかり追い求めるなというお話でとても的を得ているように思いました。
車内販売はそれ自体が単体で赤字であっても、車内販売に満足したお客さんが列車に乗ることをリピートしてくれるかもしれない、、
新幹線だけあってもダメで地域輸送をするローカル線も必要不可欠、、
である。ざっくり書くとこのようなお話になります。

そして、この3つ目の記事で一番大事なことをおっしゃられているように思いました。
子供のころ、若いうちに電車に乗る習慣があるか無いかは大事ですね。電車に乗る習慣がなければ、高速バスやLCCや自家用車が身近な乗り物になるのでしょうし、安価な列車を運行して目先の儲けが取れないとしても未来のお得意様である子供や若者に利用する機会を設けた方が良いと論じておられます。強く共感しました。小田急は小児運賃全線50円均一というサービスを始めましたが、まさしくこの記事に書いてあることなんですよね。英断だと思います😤



本筋からは外れますが、鳥塚さんはコロナ禍に対する心構えの記事を書かれています。
還暦を迎えられていますが、物事を柔軟に考えられており、とても若々しい方であると思います!この社長さんも感染対策をしつつ、お出かけしようというスタンスのようです。



大分長くなりましたが、僕は新幹線の誘致・建設に多大なコストをかける位ならその分、今ある飛行機や在来線特急や地域のローカル線を大事にするべきであると思ってます。

JRと誘致する自治体は目先の利益・利便性ばかり考えているのかもしれませんが…生き物についても当てはまると思うんですが、目先の便利さやキレイさに囚われ過ぎると悪い方向へ転がるように思います。アメリカナマズやヌートリアは養殖がしやすく、食糧や毛皮になるからと安易に持ち込んだ結果、漁業・農業被害をもたらしたり、霞ヶ浦や西日本の生態系を破壊してしまいました。アライグマはルックスから愛らしく思われていますが、感染症をもたらすリスクがかなりあるようです。
だからSDGS(持続性のある開発目標)は極めて重要なはずなのですが…

東京ー新大阪のように需要が旺盛な地域は別にして、北海道や西九州や金沢以西に新幹線を誘致・建設するのはデメリットばかりで馬鹿げているとしか思えないです。北海道新幹線は案の定、大赤字のようです。在来線特急が充実している鳥栖ー長崎や金沢ー敦賀に新幹線が開通したらかえって不便になってしまうことが多くなると思います。新幹線と引き換えに便利な在来線特急(新幹線は駅間の距離を長く取る必要があるが、在来線であれば需要に応じて停車駅をこまめに変えることが出来る)は廃止になり、並行在来線はJRでは無くなり、運賃が値上がりします。リニアもそうですが新幹線は直線で線路を敷設していくので、山々をぶち抜いて、沿線の湿地も損なうでしょうし、環境への負荷が大きいのは目に見えてます。

新幹線の建設・維持にコストをかける位なら、越美北線や小浜線の本数を増やして、観光列車でも走らせた方がよっぽど福井県のためになるんじゃないですかね?大それた設備投資などしなくても、えちごトキめき鉄道や魚津水族館のようにお客さんに喜んで貰うやり方はあるはずです。

北陸新幹線を延伸することのどこが持続性のある開発目標に当てはまるんでしょうか?

ついでに申しますと北陸新幹線は長野止まりでも十分だったと思います。北越急行時代のはくたかと越後湯沢乗り換えの上越新幹線でも東京から富山・金沢へは3~4時間程度でたどり着けたらしいので…











新幹線の話は終わりにしまして…

高崎駅に到着しました。豪華クルーズ列車「四季島」の見送りを駅員さん達が行っていました。






八高線と東上線を乗り継いて、のんびり帰りました😁
両毛線が遅延していて、八高線は接続を取ってから発車したので、10分遅れ位で高崎を出発しましたかね。途中の駅からも学生さん達が乗ってきましたが、このような会話が聞こえてきました。「八高線本数減らしたくせに何で遅延するねん」という感じでしたかね。飽くまでも両毛線の接続を考慮して、八高線の出発を遅らせただけなのでJR東日本の判断は間違ってはいないですが…学生さんが愚痴りたくなるお気持ちもごもっともなのです。

というのも八高線の高崎ー高麗川間はコロナ禍以前は通しできっちり一時間に一本の運行がありました。しかし、現在は日中の列車の一部が途中駅の児玉止まりになってしまい、区間によっては2時間に1本しか列車が来なくなってしまい利便性が低下してしまいました…新幹線を誘致・建設するよりもローカル線の存続維持に力を入れるべきなんじゃないですか?道路と同じく地域に取っては重要な交通インフラですし、ローカル線は税金を投入してでもある程度の利便性を確保するべきだと思います。











見苦しい長文となってしまいましたが、読んで頂きありがとうございました!北陸にはまた足を運びたいです😁

採集も満喫しました!☺️






























なかがわ水遊園 川物語

2021-10-22 12:00:00 | 水族館
↑なかがわ水遊園へ電車やバスでのアクセス方法の解説記事です。

※期間限定の展示が今月末で終了してしまうのと来月から4ヵ月間、施設の改修で水族館自体が休館となります。



なかがわ水遊園は
入館料 一日650円
となっていますが…

一年に一回行くか行かないか程度ですが、応援を込めて年パスを購入しました。2500円です💰

鴨川シーワールドとか一日の入館料で3000円しますし、なかがわ水遊園が低価格過ぎるんですよね。










今月末までの期間限定展示 川物語のお魚達


カワヒガイ
警戒心が無いのかずっと水槽前を泳ぎ続けていたので、観察しやすかったです。


ハス
デジカメで上手く捉えられませんでしたが、への字形状の顎を泳いでいる状態かつ間近で見ることが出来ました。



ヤツメウナギの仲間のミツバヤツメの標本。シーラカンス並みに幻の生き物なんでしょうか?



イタセンパラ
写り込み激しいですが、婚姻色ギンギンでした!






ウケクチウグイ
この魚が見たくて川物語を楽しみにしていたと云っても過言ではありません!体はウグイなのにコイ科らしくないスズキのような顔つきが魅力的です。常設展示にマルタウグイがいますので見比べて見ると面白いと思います。上記のハスと並ぶコイ科では数少ないフィッシュイーターです。

巨体に不釣り合いなさほど大きくはない水槽に入れられてましたが、状態は良好そうでした。







ここからは常設展示



オイカワ、ウグイ、アユの水槽です。底ではアユの変異個体?がコケを食む動作をしていました。



アユカケ



ミヤコタナゴの群れが鮮やかです。








なかがわ水遊園最大の目玉であるピラルク等のアマゾンのお魚が泳ぐトンネル大水槽。リーズナブルな入館料に見合わない豪華さですよね。上から眺めるも下から見上げるもよし😊


今回紹介したお魚達はほんの一角ですので、実際に足を運んで見て欲しいです😁



館内でピラルクのココナッツ煮込みを食べてみました😋甘い味付けでカレーとクリームシチューの中間的な感じかな?



離れの売店にて鮎ジェラート




帰りは田宿 16:10発のバスで西那須野駅へ帰ります。

追記 前回の記事でも書きましたが田宿~西那須野駅東口はたったの200円で乗車することが出来ます!さらにはSuica・PASMO使用可!

本数がかなり少ないローカル路線ですが、大田原市街で沿線の高校からであろう学生さん達が沢山乗り込んで来て大型バス車内は満員になりました。厳密に云うとこの辺りは黒羽からのバスも合流するので、毎時一本以上はバスが往復するのかな?

自分は車持ってるから関係無いやの意識では無く、通学客や観光客と云った交通弱者のためにも地域の足は大事なのです😤レンタサイクル🚲なんかも二次交通として活用出来ますね!

これからの時期、日光のいろは坂の渋滞を想像して欲しいのですが、皆が皆自家用車に頼りきりになってしまうと渋滞がラチ空かなくなりますからね。因みに日光駅から中禅寺湖までは東武バスが毎時2~3本走っているのでさほど不便では無いと思います。










帰宅途中ハプニングがありました。

JR宇都宮線で南下し、宇都宮に到着する直前にアナウンスが入ります。
「お知らせ致します。先程、久喜~新白岡間で人身事故が発生しました。宇都宮線は順次、運転を見合せます。」という感じだったかな?

到着し、案の定、宇都宮の駅ホームを見渡しますと乗ってきた列車以外の列車は見当たりません。

久喜~新白岡は埼玉県内なのですが、宇都宮線の宇都宮以南が動かない…つまり、東京と宇都宮が分断され、しばらく行き来出来ない状態です。

僕ら乗客は運転再開を待つだけで良いですが、乗務員の方々は事故処理をする羽目になってしまうのでお気の毒としか言い様が無いです…





上記で宇都宮~東京間が分断されたと書きましたが、実は宇都宮と東京を結ぶルートは3つあります。

一つは運転見合せのJR宇都宮線

二つ目は東北新幹線
東北新幹線はJR宇都宮と並走していますので、新幹線に乗れば早く東京に帰ることが出来ます。

ですが、今回は新幹線に乗るのは面白みに欠けると思い、第三のルートを使うことにしました。



バスでJR宇都宮駅から東武宇都宮駅(バス停の名前は東武駅前)まで移動します。そう、第三のルートは東武線です!大手私鉄の東武鉄道も東京から栃木県内へ路線を張り巡らしています。


東武駅前バス停から少し南に歩いて、着きました。

駅員さんに特急に乗り換えられるか確認しまして…これもコロナ禍の影響か特急の本数が昔より少ないので念のため…

18:11発 南栗橋行に乗ります。


18:48 栃木で後続の特急に乗り換えるために下車します。

東武宇都宮駅の券売機で特急券を購入していました。栃木駅のホームでも買うことが出来ます。





栃木 18:51 発
特急けごん スペーシアに乗りました。

車齢は決して若くは無いですが、東武の看板特急ですので、乗るだけで観光気分を味わえます。床がフカフカのカーペットだったり、バブル時代(僕はまだ産まれてないですが…)を思い起こさせてくれます。窓が大きいので、日中に乗れば景色を楽しめるだろうと思います。

新幹線は速くて便利なのですが、単なる移動手段という感じで乗ってて楽しいかは微妙です。最近の車両は高速化のために窓がかなり小さいですし…

19:28 春日部で下車しました。


これで電車やバスを乗り継いでのなかがわ水遊園旅は終わり




日光観光は東武で行こう!

東武バスで栃木県もう一つの水族館施設である日本両生類研究所へ行くことが出来ます!



栃木県内の鉄道・路線バスは

東北本線の黒磯以北、烏山線、わたらせ渓谷鐵道、真岡鐵道、野岩鉄道と市町村営コミュニティバス以外は全路線ほぼ全てでSuica・PASMOが使用出来ますので、切符の買い方で困る、手間取ることはあまり無いので安心です。

追記 鬼怒川地区を走る日光交通もSuica・PASMO使用不可です。




















電車やバスでなかがわ水遊園へ行く方法

2021-10-21 09:10:00 | 水族館

栃木県が誇る最強の淡水魚水族館!
なかがわ水遊園への行き方をご紹介したいと思います。

※期間限定の展示が今月末で終了してしまうのと来月から4ヵ月間、施設の改修で水族館自体が休館となります。

所在地が栃木県大田原市佐良土という駅からかなり離れた場所にその水族館はありまして…

車が無いと絶対に行けない場所であると大多数の人が思っているでしょうし、電車の乗り継ぎが複雑でよくわからないという人も多いと思うので、何時発の電車やバスに乗ればなかがわ水遊園にたどり着けるか解説していきます。


生き物探しは生息地の特定に繋がってしまうので、何線に乗ってどこどこの駅で降りたとか書かないようにしてますが、水族館目的であれば採集圧は心配ありませんのでね!





新宿10:36 大宮11:08発
快速 宇都宮行に乗って西那須野を目指します。

追加料金を払えばグリーン車でリクライニングシートで快適な移動をすることが可能ですが、今回は普通車にしました。



JR宇都宮線は全列車トイレ付きですので、お腹の弱い人も安心して乗ることが出来ます!



12:19 宇都宮 到着!


宇都宮で12:21発
黒磯行きに乗り換えます。

乗り換え時間はたったの2分ですが、無事に乗り換えることが出来ました。同一ホームで階段の登り降りは必要ありませんでした。

以前は宇都宮駅でゆっくりする時間があったと思いますが、コロナ禍による列車の本数削減によって変わっちゃたみたいです💦乗り換え時間が短いということはそれだけ現地に早く着けるということなので、プラスに考えて良いでしょうけど飲み物等は事前に出発駅で購入した方が良いかもです。



13:01 西那須野で下車



西那須野駅東口で13:10発
馬頭車庫行の路線バスに乗り、水族館最寄りのバス停🚏🚌田宿で下車します。

バスの運賃は200円とリーズナブルでSuicaPASMO使用可。利用しやすいですよね😁本数が極端に少ないことを除けば…



7時台から13時台までバスがありません。ですので、上記の快速 宇都宮行からの乗り継ぎが非常に重要になってくるのです。

水族館の閉館は17:00(時期により16:30)ですので、必然的にこの13:10発のバスに乗らないとなかがわ水遊園にたどり着けなくなります。




バスは田園風景をひた走ります。





田宿からちょっと歩いて、なかがわ水遊園です。入館は13時50分頃ですかね。

大宮からなかがわ水遊園までは新幹線無しでも3時間位で行けますね。

2年前まではバスは水族館前まで乗り入れていたのですが、今ではそれが無くなっちゃいましたので、少し残念です…

淡い期待ですがバスの利用客が増えれば、水族館前の乗り入れを復活させてくれるかもしれませんし、増便の可能性もあるかもしれません。

ローカル線は
利用客が減る⇔本数が減る
の悪循環であることが多いですので…









館内のお魚は次回の記事にします。

帰りのバスは田宿を16:10に出ますので、水族館の滞在時間は2時間15分程になります。※日曜日はこの16:10が終バスで平日のみ17時台のバスがあります。














年越しは福島で

2021-01-09 08:33:29 | 水族館

乗って応援!上野→泉をひたちで移動しました。大晦日と元旦は友達と福島で過ごしました。


↑東京都心の路線に関しては多少本数が減らされても元々の電車の本数がとても多いので、そこまで利便性は落ちないかと思いますし、深夜時間帯を削って保線作業がやりやすくなるのは良いことかと思います。

しかし、地方路線に関してはただでさえ少ない本数がコロナによる業績悪化か日中の本数すら減らされて、利便性がますます落ちてしまうようです…利便性が落ちるということは利用客が逃げて、ますます利益が落ちてしまいますよね?コロナ問題が終息したとしても立て直せなくなり、廃線・大減便の負のスパイラルが止まらなくなってしまうのでは無いでしょうか?

観光・飲食業は勿論のこと、交通弱者の足も守らねばならないと思います。僕自身、車を所有しておらずペーパードライバーですので、公共交通機関の縮小・廃止は非常に困ってしまいます。


マスメディアの自粛呼び掛けは過剰だと思います。コロナはとても怖い感染症ですし、僕自身も感染したくはありません。ですが、上記の経済面であったり、若者や働き盛り世代のうつ→自殺者の数の多さにも目を向けるべきだと思います。以前より、電車の混雑度は落ちているはずなのに人身事故は目に見えて増えてますよね?マスクやアルコールをこまめにすれば、遠出しても問題は少ないのでは無いかと思います。人間は適度にガス抜きした方が良いです。

現場を知らない無知な外野が無責任なことを書くのはとてもよろしく無いとは思いますが…医療崩壊ってどうなんでしょう?個人的な見解ですが、手厚く隔離し過ぎているのが裏目に出ているのかなと…優生思想的な考えは良くないのはわかっていますが、少子高齢社会のツケが出てしまっているのかなと…日本は子どもや若者にあまり優しく無いなと…私的見解ですので悪しからず。





ハイ!泉駅で降りたのはアクアマリンふくしま目的です。だいぶ前置きが長くなりましたね。





水槽レイアウトの湿地帯加減が素晴らしいです!ベストシーズンでは無いですが、ヤリタナゴは尾びれにも婚姻色が出ていました。


キタノアカヒレタビラ

ゼニタナゴ

イトヨ

友達は海獣やクラゲや金魚に目移りして、身近だったはずの淡水魚には興味が湧かないようで…わかってはいるけど一般の人はうわべだけのキレイさ可愛さがお好きなんでしょうね。生態に興味が湧いたりする僕はアブノーマルですね…日淡の魅力を伝えるのってとても大事なことだと思いますし、多数派にしていきたいですね!






偉業だと思います。



ナメダンゴ

オオウミグモ

カブトクラゲ?




魚市場でウニの貝つぼ焼きを食べました。濃厚かつクセが無くとても美味しい!生物多様性の恵み!ですかね?牡蠣の刺身も食べてみましたが、そちらは磯臭くて好きになれませんでした。








元旦は観光をした帰りにちょっとだけ採集しました。僕にとって川に行くというのは初詣のようなものです。






底ものは安定のフクドジョウ地獄でこちらでは在来種のヒガシシマドジョウやカジカは全く見られませんでした。