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飼育しているタナゴのマニアックなお話。我が家のモリオカエのオスで一匹だけ、肛門付近をよーく見ると産卵管のミニチュアのようなものが生えているが🤔腹部を押すと精液はここから出てきます。
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繁殖期のメスが産卵管が出てくるのはごく普通のことですが…
しかし、タナゴ類のオスで性器らしきものが出ているのは初めて見ました🙄
SNSで教えて頂きましたが、野生個体のシロヒレタビラやイチモンジタナゴのオスにも産卵管のミニチュアのようなものが生えていることがあったようです。特にこの種類だからとか飼育個体だからイレギュラーなオスが発生しやすいということでは無いみたい🤔
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こちらは比較用にやる気ギンギンのセボシタビラのオス。肛門付近には何も生えてません。だから、今回のことが不思議に思えたのです🤔
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今回のオスの精液から産まれた子。浮上してヨークサック吸収したての状態でグッピー稚魚2匹分位もの大きさがあります。同時期のセボシと比べても2㎜位大きいかな?
タナゴ類自体が全般的に当てはまりますが、エサを食べはじめる前の稚魚としてはかなり大きめです。
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ブラインもぐもぐ😋モリオカエの仔魚はかなり運動量が多いからか奇形が出やすかったりで、セボシより人工授精がやりにくい印象を受けました。3回位搾って、浮上させられたのはたったの5匹です…コツはわかってきましたのでね!