プラ舟の底に水温計を沈めて計ってみました。
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まずはトップ画像のものからいきます。
8月16日 18時に計りました。
最高気温37℃?
最低気温29℃?
水量 約120L
生体 ラスボラハナビ タブネドブガイ
木陰が充実し、水作エイトコアと上部フィルターケースを組み合わせて水の循環をつくっています。この日の最低気温が29℃ですが、水温は28℃と低めをキープ出来ています!
隣のプラ舟も同じ日に計りました。
水量 約180L
生体 ヤリタナゴ セボシタビラ ササノハガイ
設備は遮光シートと水作エイトコアのみです。こちらは先ほどのプラ舟よりも水量は多いですが31℃と高水温になっています。先ほどのプラ舟は木陰と水の循環がアドバンテージになっているようです。
ここから下は本日8月20日に計ったものになります。
2段プラ舟の上段から
水量 約70L(満水時120L)
生体 メダカ
遮光シートは水没して、無意味なものになってしまっています。水温が35℃で触るととてもぬるいので、二枚貝やタナゴは入れられません。高水温ですが、不思議と珪藻類が豊富に見えます。
下段
水量 約150L
生体 フナ カネヒラ ヌマガイ?
こちらは上段部分が影になっているのと水量多めで水温30℃でした。こちらは茶ゴケが全く見られず、緑藻類が豊富に見えます。青水になりやすいです。
屋外飼育は夏場の暑さをどう乗り切るかが課題になっていると思いますし、飼育環境人それぞれ違いがあるため断言出来ることはあまり無いでしょう。
上記の結果からひとつだけ確実なのは…木陰は偉大!といえると思います(笑)
日陰とある程度水量を稼ぐのがポイントですかね。最初のプラ舟なんかは水換えは月に1回程度ですが、安定していると思ってます。打ち水はどれほどの効果があるか分かりませんが、毎朝やるようにしてます。
ササノハガイを立て続けに死なせたのとチョウセンブナ稚魚を3つの容器で飼育していましたが、そのうちのひとつを全滅させてしまいました…成魚程は高温に強くないので、日陰がベタですね。タナゴ類は順調です。
秋になって水温が急低下してからのエロモナスが怖いので、涼しくなっても油断は出来ないのですが…
おまけ
トウキョウダルマガエルのひかりベルツノ給餌動画
tg6
スマホ
はじめまして、興味を持って頂きありがとうございます!
タビラ類は病気になりやすいですね。僕も含めて皆高温にばかり目がいきがちなのですが、水温の急低下がコンディションの低下を招く印象です。僕は秋以降は保温を意識するようにしています。
フィルターによる生物ろ過は大事だと思いますし、いじり過ぎないのは正しいと思います。
できる管理をしっかりやられてますもんね。
最後まで、とことん面倒をみようとする姿勢にいつも感服しています。
死なせることもおありかもしれませんが、自然界でも多数の死のもと、生態系は成り立ってるのですから、ひきずらずより快適な生活空間(水間?)をつくってあげてください。
僕の場合は元々の飼育している生き物の数が多いですし、繁殖もさせているので、死ぬのはある程度仕方ないかなとは思ってます。夏場の暑さ対策に苦心されている方が多いので、今回の記事を書きました。