コオロギ食でパンメーカーへの不買運動が盛り上がっていますね。抵抗手段として、最適格かどうかは僕にはわかりませんが、嫌なものはイヤ!と主張する姿勢は大事にしたいですよね!
怪しさ満載のコオロギ食の展開には反対ですが、虫に興味を持って観察することは大いに推奨します!
ところで…このような意見を見つけてビックリしてしまいました…
ほんまそれ。虫を食べたくなければ従来の生物資源をどう持続的に利用していくか議論していけばいいのに、そうならず補助金目的が~とか陰謀論的な方向に話が向かってしまうの本当に謎。 https://t.co/6bgA0OQgQt
— オリザ (@Oryza_Atherina) March 1, 2023
コオロギ食推進を食糧危機に役立つかも云々で擁護している人達が現れましたよ。生き物の研究や保全活動に携わっている人達から擁護する声が上がってきているようです。
僕は持続性の維持や生物多様性の尊重には賛同しています。サケやウナギ等の水産有用種を守るために自然度の高い河川や干潟の再生・維持は非常に有意義なことであると思っています。
しかし、コオロギ食に脱食糧危機・SDGSの大義名分を背負わせることに対しては違和感しか感じません。ましては反対意見を陰謀論扱いすることに対しては強く反発したいと思います。
少し前の記事でも紹介しましたが…
飼ってる立場から言わせてもらうと、どんだけサステナブルか知らんが、コオロギは食糧危機を救う手段にはなりえない。
— ぐったり (@phakutaku) January 30, 2023
何故か?
・エネルギーコストが見合わない
フタホシもイエコも24℃以上でないと繁殖・生育しない。その熱エネルギーは相当なもの。しかも換気しつつ保温し続ける必要がある。
コオロギは鶏やイワシ等に比べて養殖してもコストパフォーマンスが低いんだそうです。
日テレに出演していたコメンテーターの坂口さんはこのような見解を示されていたそうです。
<食品問題ではフードロス削減が第1優先事項だと主張。未来の食料危機に備えてコオロギの有効性が注目されてきている点についても、そういう事態に陥った際には「とうもろこしも入らない。小麦も入らない、化学肥料も入らない」状態になるとし、「この状態でコオロギって作れるんですか?そもそも…」と疑問を投げかけた。昆虫食だけでなく、フードロスを含めた食品問題を広く教育現場で議論すべきだとした。>
僕も至極真っ当な意見だと思います。本当に食糧難に陥ったらコオロギのエサも確保出来なくなるかもしれませんね。
それと食糧難が意図的に引き起こされる(されている?進行形?)ことも考える必要があると思います。
酪農家の方に15万円程のはした金僕にとってはけっこうな大金ですが、牛一頭の価値を考えれば妥当な表現。を渡して乳牛を殺処分させるという政策が行われているようです。生乳が余り過ぎているのが理由らしいです。
日本は乳製品を全体の3割程輸入しているようですし、食肉なんかはアメリカやらニュージーランドからかなり輸入してますよね。僕はなるべく国産を選んで買うようにしてますけど🤔
牛乳は体質に合う合わないありますし、無理に有効活用しろとも思わないですけど、コオロギ食とセットで考えるとキナ臭い🤔
鳥インフルエンザ騒ぎも怪しいと思っています。
鳥インフルエンザがヒトに感染するのはごく稀な話でヒトからヒトには感染しない訳でしょ?何故そこまで躍起になって鶏を1500万羽近くも大量殺処分する必要があるのでしょうか?
農水省に電話📞
— ゆうこりん (@KEa92vx5BiIh6Ox) March 2, 2023
鳥インフルエンザのニュースを頻繁に見ます。
1羽でもインフルが出たら全て殺処分ですが、人間に感染するからですか⁉️鶏肉や卵を食べたら感染するからですか⁉️
農水省
鳥インフルは人間に感染しません。卵や鶏肉を食べても感染しません。
家畜の鶏ってワクチン打ってるはずなのに、なんで鳥インフルエンザが見つかったら全羽殺処分するんだ?💉🐓 ワクチン打った意味?ってなるし、鳥インフルエンザで全滅するのと大して変わらなくなるじゃん🙄🐔🐓 全羽殺処分しなかったら、自然免疫が強い一部の個体は生き残るんじゃないのか?🐓✨ pic.twitter.com/Lby4zSY6kD
— フロッガー🐸 (@FROGGYER_KUN) February 24, 2023
意図的に鶏肉や卵減らしにかかってませんか?
鶏肉とか卵も「鳥インフル」とか「相次ぐ養鶏場火災」で手に入らなくなりつつあるようです。仔羊さんたちには偶然に思えるかも知れませんけど、偶然ではないと思いますよ?!#コオロギ食反対 pic.twitter.com/rCiXfDQlNs
— たかりん。7 新垢✕3🎌 (@kankoku_evenki) February 27, 2023
鳥インフルエンザも新型コロナ同様、食糧難をねつ造するための茶番でしょう。
加えて、大臣やら学校といった公人や公的機関がコオロギ食アピールしている訳で「食べたくない人は食べなくていい、食べるのは個人の自由」という擁護派の主張は適切ではないと思います。
昆虫食自体は以前からありましたが、脱食糧難やSDGSの大義名分を掲げることにより、趣味や趣向品あるいは伝統食の範疇を逸脱してしまっていると言わざるを得ないです。
NTT東日本のような畑違いの大企業も参入する辺り、メガソーラー事業同様におカネ・利権(補助金6兆円の真偽は僕にはわかりません)の流れがあるのは明白でしょう。コオロギ事業を支援する余裕があるなら、食肉や野菜や穀物を生産する既存の農家の方を支援するべきではないでしょうか?
コオロギ食は安全だという話もあるようですが、共食い防止のために徳島大が携わっているものはゲノム編集がなされているようです。農水省のHPには遺伝子組換えとの違いが説明されていていますが、ここまでしてコオロギ食を勧める流れが不気味です…
加熱しても死なない菌やらがコオロギに含まれているという情報も目にしましたね。
スーパーの食品も大半が人工甘味料やら酸化防止剤諸々薬漬けだと思いますので、コオロギ食ばかりを槍玉にあげるのは違うのかもしれませんが…ホームセンターに他国で規制されているラウンドアップが並んでいたりと薬品大国になってしまっている現状が異常だと思います。
輸入小麦粉にはラウンドアップが使われているらしいですし、コオロギ粉関係なくパン食は危険かもしれません。
長くなりましたが、ここでタイトル前半部分にも触れましょう。
脚のトゲトゲが固そうで気持ち悪いとかゴキブリみたいで生理的な理由で食べたくないという人が多いように思います。
ビジュアルで過剰に騒ぎ立てている人もいますが、カニやエビやタコなんかもゲテモノ扱いなんですかね?
無理に好きになれとは言いませんけど、虫に対してオーバーな拒否反応を起こす人が多い…
ゴキブリもハエもコオロギも自然界では腐肉や枯葉を分解する掃除屋さんとして、多いに役立っているので彼らの存在に対して敬意というか一定の理解を持つべきであると僕は思っています。
今まで食べてきたものをないがしろにしてまで、大臣やら学校まで絡んでコオロギ食を推進する流れに反対しているんです。
確かに本能的な部分は大事だと思います。僕もナメクジやコウガイビルは見た目が生理的に受け付けないので苦手です。それにナメクジは這った後の粘液含めて寄生虫いますし、風呂場に神出鬼没的に現れることがあるので僕はエンカウント率を減らすべく庭で見かけたものは駆除するようにしています。
ムカデなんかは噛まれたら危険ですし、駆除するのはやむを得ないでしょう。
ゴキブリを部屋で見かけた時は素手で摘まんで窓から逃がしてます。わざわざ叩き潰したり、殺虫剤を使う必要性を感じないからです。
目に付く虫が気に食わないからと公園に殺虫剤撒いたり、土をコンクリート固めにするのはいかがなものかと…ある程度共存しても良いのでは?と思います。
憶測ですが、虫の存在が許せない人達の声が大きいものだから…我々が口にするものまで農薬やら除草剤まみれになってしまうんじゃないですかね?
完全に有機農業にしろとまでは思いませんけど、日本人はお薬・清潔感信仰が強すぎると思います。
最後はいくつか虫の画像で締めくくりましょう!
怪しさ満載のコオロギ食の展開には反対ですが、虫に興味を持って観察することは大いに推奨します!
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