今さらですが、去年最後に行った採集のことを書きます。画像はその時に乗った床が木製のバス!
アユの放流も無さそうな小さな川で捕ったので、純粋なスナゴカマツカでは無いかと思います。
大河川ですとアユの放流に混じって、西日本由来のカマツカが関東に入り込み、ノーマルカマツカとスナゴの雑種が居るとか…
関東産 ヨコハマシジラガイ!!
諸事情により採集を早めに切り上げたため、じっくりとした探索が出来ずに生きたものは見つけられませんでしたが、それでも関東でヨコハマシジラガイを見つけられたのは大健闘ではないかと自分では思っています。
比較対象として、岐阜産のマツカサガイの殻も載せておきます。https://blog.goo.ne.jp/portal/tags/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%89%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A6
ヨコハマシジラガイとマツカサガイは見ての通りそっくりですのでよく混同されていることが多いです。
比較対象として、岐阜産のマツカサガイの殻も載せておきます。https://blog.goo.ne.jp/portal/tags/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%89%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A6
ヨコハマシジラガイとマツカサガイは見ての通りそっくりですのでよく混同されていることが多いです。
特徴としてはヨコハマシジラはマツカサに比べて、ギザギザ模様が細かいのとその模様が殻頂付近の狭い部分にしか無いことで見分けられると思います。
個体差があったり、ギザギザ模様が消失していることもあるので難しいですが…(汗)
ツイッター上の生きた貝画像ではヨコハマシジラは水管がイソギンチャクの如くとてもフサフサしていて、マツカサとは全くの別物であることが認識出来ました。僕も生きた両者の姿を見たいものです。
ここからは今年最初の採集になります。
魚はタモロコ、メダカ、フナ、オイカワ、タイバラ
ドブガイ類の殻を見つけました。殻高は低めですが、殻長は14㎝もあります。
因みにうちで飼育しているヌマガイと思われるものは殻高が高めで殻長は12㎝です。
ネット上の図鑑を見るとヌマガイは10~20㎝の大型になり殻高があるとされ、タガイは10㎝程度の小さな種で殻高は低いと書かれていることが多いと思います。
今回確認したドブガイ類はどちらにも当てはまらない個体なのではないかと思ってしまいました。ドブガイ類は分類が混沌していて研究が進んでいないようですので、サンショウウオのようにそのうち種類分けが為されることを期待したいですね!
イシガイと思われる殻もいくつか見つけましたが、生きた貝は見つかりませんでした。
アカハライモリ
この時期は冬眠していますが、たまに徘徊しているのもいます。
冬場なので、少し痩せているせいかもしれませんが、いつも観るフナとは印象が違います(≧ω≦。)
フナ類は分類が難しいみたいですから、ヘラブナ以外は全部フナで良いでしょう(笑)分類はその道のプロにお任せします。
にしても二枚貝、どんどんマニアックな路線に進んでますね!
にしても今年は暖冬でガサも苦じゃなくて良いですね!
魚は色んな方が色んな方面からやり尽くしている感がありますから…(笑)
マイナーな生き物を究めるのも面白いですし、保全の観点からも意義があるでしょう!
ガサ初めの一週間後にはかなり寒い地域で採集しましたので、まだ序の口です(笑)