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■完成ワード「なんちゃって改革自民党」
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【タテ】 素面(しらふ) 蠆(やご) 入れ食(ぐ)い 麓 獅子(しし) 漏斗(ろうと) 浴衣 ファ[ド]
【ヨコ】 顔馴染(-・なじみ) 伊賀 浅緑 初(うぶ) 韋駄天(いだてん) 薫(くん) 対論 羅臼(らうす) 使途 怒涛(どとう) 蚊帳(かや)
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▽宛(あて) = 現在も近畿地方を中心に使われている、酒を飲む際に添える食品を意味する語。おつまみ。酒に宛(あて)がうことから、できた言葉。「あて」はおつまみを総じて言うが、元々は酒が進む小皿料理を指していた。
▽唐十郎(から・じゅうろう) = 1940(S15)-2024年。日本の劇作家・演出家・俳優。劇団「唐組」主宰、紅(あか)テントの「状況劇場」を結成。アングラ演劇の始祖。「紅テント」は、唐十郎主宰の状況劇場の通称。1967(S42)年、新宿の花園神社に赤いテントを立てて公演したことから。「状況劇場」とは、1963年、俳優の復権と「特権的肉体論」を掲げ唐十郎らが結成した劇団名。
▽戯画(ぎが) = おかしみのある絵、または戯れに書かれた絵のこと。落書き、風刺画、漫画、カリカチュア(誇張や歪曲を施した人物画・似顔絵)などと重なる面が多く、これらと明確には区別し難い。鳥羽僧正による「鳥獣人物戯画」が著名である。
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▽クランクイン(アップ) = [再] crank in・和製英語。映画の制作で撮影を開始すること。クランクアップは、完了。投/林修先生のTV番組「ことば検定」より。クランク・イン⇔アップの対比語を見ただけで間違っている言葉。正確な英語は、start filming(フィルミング)、または-・shooting(シューティング)。撮影終了はfinish filming 、finish shooting。「クランク」・crankは、元々は機械のハンドルのこと。手動の鉛筆削りの把手(とって)部分のように、昔の撮影機器はハンドルで手回ししたことから映画用語に。
▽腰巾着(こしぎんちゃく) = ①腰に下げる巾着(口を紐で括って金銭や物を入れる袋)。②転じて、目上の人などに常に付き従って離れない者を嘲笑って言う言葉。投/同義語は、太鼓持ち・提灯持ち・茶坊主・金魚の糞・イエスマン。自己主張もできない自民党の若手議員、“自民党広報局長”的な田崎史郎、与党・自民党の“丸呑み報道”する各メディア政治部。
▽自在鉤(-・かぎ) = 炉・竈(かまど)などの上に、上から吊るし、鉄瓶・鍋・釜を自在に上下させる装置の鉤。
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▽タンクトップ = tank top。首・腕を大きく露出したランニングシャツに似た上衣。タンクは水泳プールの意で、水着の上半身部分を取り入れたことからの称。投/女性の胸を強調したデザインなので、タンクとトップは乳房を表す意味かと良からぬ解釈をしていた(苦)。
▽なんちゃって = ①発言の後で、「今のは嘘」「格好付け過ぎた」などと誤魔化す言葉。②ほんの冗談、見せ掛け、それらしい意。投/政治資金規正法改正の国会質疑中、立憲・蓮舫議員が岸田首相へ“なんちゃって連座(制)”や“なんちゃって改革”をやめませんか!と厳しく追及したことが印象的。いつ頃から使われ出した言葉かを調べたら、1977(S52)年、東京の電車内で「なーんちゃって」と乗客たちの笑いを誘った“なんちゃっておじさん”がラジオ番組などでブームになった。岸田首相はやること成すことに、やる気なし・見せ掛けばかりで、政界の“なんちゃっておじさん”と言われている。
▽打っ切り(ら)棒(ぶっきらぼう) = 言動に愛嬌がないこと。「-・に答える」。素っ気ない。不愛想。由来は、打 (ぶ) っ切った棒の意から。綺麗に鉋(かんな)掛けされた木と違って、乱雑で質素な様子から。
▽汚れつちまつた悲しみに・・・・・ = 中原中也(ちゅうや)の詩集「山羊の歌」に収録された代表する詩。「汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる 汚れつちまつた悲しみに 今日も風さへ吹きすぎる ・・・」。悲しみは恋愛に敗れた、恋人に去られた悲しみとされる。中原中也は、1907(M40)-1937(S12)年、日本の詩人・歌人。30歳の若さで死去したが、生涯で350篇以上の詩を残した。
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辞典第八版の解釈を主体に、その他複数の辞書・ネット検索・過去の投稿ネタ、投稿者
の感想(投/~と表記)を加え編纂しております。送り仮名は、広辞苑によるものです。
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なり、出題者・西尾徹也氏の仕掛けが分かってきます。
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