食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

投書欄|新聞はもっと尖っていい・国民は木鐸(ぼくたく)の音を待っている/少数派

2024年07月20日 | メディア・SNS
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/メディア・SNS
投書欄|新聞はもっと尖っていい・国民は木鐸(ぼくたく)の音を待っている

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「投書欄」とは、新聞の投書欄に寄せられたご意見や編集委員のコラムなどの中
から、当ブログ管理人が共感したものをピックアップしたものです。投書者のお
名前は、当ブログでは伏しています。投稿タイトルは、新聞の原題・原文に基づ
いて投稿者が行ったものです。


ブログ管理人より
■安倍政権がメディアを潰した影響でチェックが甘くなり自民党のグダグダに繋がった
投書者お二方の仰る通りだ。昨今の新聞は、ちっとも面白くない。安倍政権以降、政府・官邸の違法なメディア監視や言論規制が続いている。さらには発行部数大幅減少、広告宣伝も減っていることも影響しているのか元気がない。とは言え新聞を始めTV局など含めたメディアの役割は、政権や社会の不正や誤りをチェックすることだ。しかし安倍政権以降そんな役割をかなぐり捨てて、新聞・TV局のメディア各社の社長・幹部役員・政治部が一堂に会して、首相・官邸と定期的に飲食を重ねていることだ。これでは取材現場の一線級の記者が政権の誤りを追及しても、そんな自社幹部の態度を見て編集部段階で毎度“ボツ”にされるので、書かなくなる悪循環を繰り返す。いわゆる“政権忖度”によって、「木鐸(ぼくたく)」の音も消え果てている。なお「木鐸」とは、世人に警告を発し教え導く人のこと。特に新聞は「社会の木鐸」と呼ばれているが、それは過去の話。今や「政府広報紙(誌)」化しつつあり、朝日・毎日新聞も“音無し”。東京新聞と日本共産党機関紙の「しんぶん赤旗」、ご存じの“文春砲”と言われる「週刊文春」ぐらいか。裏返して言えばメディア全般の厳しい監視があれば、政治資金規正法などの問題を起こしている自民党のグダグダぶりを防げた。メディアがしっかりすれば、政権・政策もしっかりするのだ。つまり政府自民党がメディアを駄目にしたことによって、ブーメランのように自民党が駄目になったのだ。メディアの「再起」を願うばかりだ。

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