
家宅捜索◆犯人の住居に立ち入って犯人や証拠物件を捜す・ガサ入れは倒語


裁判官・検察官・司法警察職員などが、人の住居その他の場所に立ち入って刑事事件の犯人や証拠
物件をさがし求めること。
■投稿者の追記
今さら説明しなくても、現実のニュースやTVドラマでご存じでしょう! せっかくなので、数多
くある警察用語(隠語)のごくわずかを。出題の「ガサ入れ」=捜すの倒語。「デカ」(刑事)=
明治時代の刑事は「角袖」(かくそで)という大きな袖の着物を着ていた。短く2文字にし、これ
も倒語。「ホシ」(犯人)=犯人の「目星」が付いた、「本星(ほんぼし)」から。「容疑者」=
メディアが作った言葉で、本来は被疑者。被疑者と被害者が紛らわしく、間違えやすいことから報
道は違う言葉にした。
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ことば検定」、池上彰氏の解説番組、NHK「チコちゃんに叱られる」などのTV番組、広辞苑第
七版などを参考にしました。さらに投稿者の感想を加え編集しております。
