いただき物

今朝、町内会長が浜でもらってきたと言って、底引き網にかかったハタハタと小さな鱈をごそっと置いていった。夕方、近所の人からはキダケ（きのこ）をもらった。

というわけで今日の晩めしはハタハタを焼き、キダケの味噌汁で食べた。他には南瓜の煮物。南瓜は前に義妹からもらったもの。今晩食べたもので金を出して買ったのは、「はりはり漬け」と土佐醤油を作った時にできた副産物の「おかかの佃煮」、それとキムチ。

こういう食事をしていたら、もう少し金が残っても不思議でないが、それが残らないからもっと不思議。

昨日今日明日

昨日はかみさんの伯父の火葬があり、二人で行ってきた。

今日はお通夜。明日が葬儀。予定の入っていない飛び石連休でよかた。

夜の市役所前

一枚、ん?万円と噂される石畳の歩道、そして夜の滑走路かと見間違うほどのガス灯。これが市役所前の夜の風景。

 

ガス灯はかなり重厚な鋳物である。一本数百万円とも言われている。人も車もあまり通らないが、夜通し煌々と灯っている。市役所前は白壁の築地塀(右上の写真)である。

 

大仙市の出土品

約400年前の物だそうだ。

織部焼きで、硯の水差しに使った物らしい。昔の人はお洒落だったんだねえ。硯に水を入れるだけなら茶碗や皿や竹筒でもいいものを。

同窓会

高校の同窓会の案内がきた。

開始時刻が午後6時40分とある。　しばしその意味するところを考えたりしたが、真意は行って聞かなければ分からないだろう。分からないなりに想像すると、「6時半と知らせてあっても、どうせ始まるのは10分くらい遅れるから・・・」「40分と設定しておけばたいていの人は半まで来るだろうから・・・」「40分としておけば15分から20分遅れて丁度良い時間になるから・・・」「単純にプリントミスだった・・・」

さて、10分前に行くか、かっきりの時間に行くか・・・（私には遅れていくという選択肢はない）

 

区画整理

一昨日、隣の町内と合同で道路拡幅の話し合いがあった。市の職員や都市計画専門の大学教授などが来てあちこちの事例などを紹介しながら説明してくれた。要するに、行政に与えられた限られた予算の中では、どの地域を優先するかは地元住民のまとまりと区画整理に対する熱意のあるなしだ、とのこと。熱意をどうやってみせるかは、「こんな街にしてくれ！」という青写真を示せるかどうかだという。

東北地方でもあちこちで道路整備、区画整理、街作りと称して様々な街が作られてきた。本市に於いても数カ所が作られ、今も作られつつある。

はっきり言って、やってよかったのは車にとってだけ。車を運転するにはかなり楽になった。一方通行が解消されたり、通りや交差点が広くなり、見通しが良くなりすれ違いに神経を使うこともなくなった。街もきれいになり、歩道が広くなり、見た目はすっきりして、やってよかったなあという感じがするのは確かだ。

が、よく見ると、広い歩道を歩いている人はほとんどいない。店にも通りにも客が居ない。明らかに閑散としている。いうなれば悲しい街の出現である。壮大な金と時間をかけて出来上がったのがこんな街なのか、という感じである。

うちの町内は両端の区画整理が終わり、取り残されたように道路が狭くなっている。危険でもある。駅へと続く道なのでバスもよく通る。道路を広げた方がいいというのは誰の目にも明かである。反対する人はほとんど居ない。

しかし、この計画、遅々として進まないだろうな、と想像される。青写真を作れといわれても相当に困難である。商店と住宅が混在した街作りなんか大学の先生もやったことがないと言っていた。そんな都市計画専門の先生でさえ作ったことのないものを自分たちでホイホイ作れるはずもない。通りに全部商店を貼り付ける商店街を作ろうとしてもこれはほとんど無理。今でさえ商店と非商店が半々くらいになってしまっている。30年前はほとんど全部商店だったが、一軒やめ、また一軒やめして、半分くらいになってしまった。

結局、一昨日は2時間以上の話し合いをしたが、これから何度でも話し合いをしましょう。という結論にしかならなかった。

貰うものをもらって、商売をやめて、老後を気楽に暮らしたい、と考えている人が多いだろうなと思う。多分、自分もその一人。そんな人たちが熱心に青写真作りなんか出来るはずもない。仮に他の人たちが頑張って青写真を作ったとして、その通りの街が出来たとして、それで結果がよくなる（客が増える）とはとても思えない。

通りが広くなるから、同じ町内でも向かい同士の交流はめっきり少なくなるだろう。町内としてのまとまりも商店会のまとまりも今より難しくなることだろう。やらない方がいいとはいわないが、期待はほどほどに、というところか。

 

パソコンのトラブル

昨日の昼、近所の奥さんがパソコンが動かないと言ってきた。
息子が行って取り敢えず持ってきた。原因はすぐに判明した。バッテリーが寿命だった。
持ち歩くことのないノートパソコンを電源に繋ぎっぱなしにしていたとか。
パソコンを返しに行き、説明をして帰ってきたら謝礼をもらってきた。（もらいすぎ）
そして今朝、うっかりＦｉｒｅｆｏｘの最新版をインストールしてしまった。うちのＯＳとメモリーでは動作が鈍くなるのは見え見え。
これも息子に直してもらったが、これはちょっと時間がかかった。（これはタダ）

あれから50年

昭和35年秋、うちにテレビが入って一ヶ月も経たぬ丁度今頃頃、今では伝説となった早慶6連戦があった。テレビで中継され、その熱狂ぶりに驚いたものである。日没引き分け再試合がくり返され、接戦が続き、応援席は勿論アナウンサーも興奮しながら放送していた。学校から帰ってテレビをつけると、早稲田の安藤投手が毎日投げていたのを覚えている。アンダースローで黙々と投げていたと思う。
あれから50年。今日また早慶による優勝決定戦が行われる。
50年の月日を振り返りながらテレビ観戦でもしてみるか。

雷

寒冷前線の通過で、昼なのに空が暗くなり、雷が鳴り、雨がバラバラと降ってきた。やたらと雷は光るが音はそれほどでもなかったのは、極端に近かったからだろう。
NTTの電波塔と市役所の避雷針、近所の眼科医院の避雷針などにかこまれているからだろうが、時折避雷針に落ちる雷を目撃することがある。その時はギョッとするほどの閃光が走るが音はほとんどしない。
今日も2度ほど避雷針に落ちるのを見たが、写真に撮ることは出来なかった。比較的長回しで動画を撮ったりしたが、その時に限って雲の中で光るだけで避雷針に落ちてはくれなかった。
雷を写真に撮るのは難しい。