豚ロース味噌漬け

2012-03-28 | 料理
漬け込んで3週間。リブロースの方がうまいのだが、ヒレ下が余っていたので。
味噌漬けは脂が旨い・・・味噌と肉はペーパータオルでサンドイッチ。本当はガーゼがいい。
味噌には、砂糖、酒、みりんを合わせる。


真ん中の三枚を焼く。
フライパンは油を拭き取って火にかけ、肉を並べる。
火はちょっと弱火。蓋をする。


肉の色が変わった。ここでひっくり返す。


出来上がり。キャベツの千切りが合う。

ドラマ

2012-03-27 | ノンセクション
朝ドラの「カーネーション」が間もなく終わる。3月になってから主役が夏木マリに代わったが、なんだか宇治十帖のような感じ(宇治十帖を読んだわけではないが)。
特に今朝は糸子の説教を聞かされつまらなかった。橋田壽賀子のドラマを見なくなったのもあの説教がいやだったから。
説教を聞くのが好きな人はそうはいないと思うが、なぜかするのが好きな人は時々いる。思うに説教をされて、初めてそんなことを知った、そうか、俺もそうやってがんばろう、なんて思う人がどれほどいるだろう。
私はするのもされるのも勘弁してもらいたい。立派なことを言えばいいのであれば、校長先生や偉い作家さんでなくても、その辺の飲み屋に行けばいくらでもいる。
寅さんの説教は一寸違っていて、あれは芸のうち。
伝えたいと思うことがあったら、できるだけ一言二言で終わらせるべきで、決して同じ話を繰り返してはいけない。

と、考えさせてくれた効果があの朝ドラにはあったのかな?

受験算数

2012-03-20 | 
「受験算数」ということは中学受験である。秋田県ではほとんど耳にすることの無い言葉である。
都会では中学受験をする小学生が少なからずいる。
塾で講師をしていた高橋氏が、所謂「○○算」と呼ばれる文章題について書いたものである。
タイトルはそのまま『受験算数』(岩波科学ライブラリー)1260円
「鶴亀算」「旅人算」「植木算」「過不足算」「てんびん算」「ニュートン算」等々の歴史や解説などのあれこれについて。


ほとんどが和算にあると思ったが、半分は明治になってからのものだとこの本で知った。
著者の高橋氏とはNiftyのフォーラムで知り合って以来の友人である。
前作の『かけ算には順序があるのか』(岩波科学ライブラリー)が好評だったので、
この『受験算数』も売れてくれることを願ってやまない。
あとがきを含めて、当時の知り合いの名前が数名見えた。ハンドルネームや本名だったり。
ちなみに著者のハンドルネームは「メタメタ」で、「メタメタの日」というブログも書いている。

昨年話題になったK中学のニュートン算の問題については、今でも本当の正解はどれだろうと時々分からなくなるが、丁寧に解説がされている。

無理な注文と知りつつも例えば「植木算」のこぼれ話、変な解き方、なんていうコラムがあれば楽しかったかな?等と無責任なことを思ったり。
(言うだけなら何とでもいえるなあ)



酒と魚

2012-03-11 | 出来事
ウグイをもらった。小骨が多くて難儀するが、春のウグイは癖がなくてうまい。


酒も貰ったものがあったので、昨日の晩酌はこれで。

静岡県は焼津の酒だった。(1升瓶)

他にまだ手をつけていない酒があった。(基本的に酒は一本ずつ飲む・・・洋酒は別だが)
同じ県内の酒なのでちょっと楽しみ。


ウグイは味噌煮と焼いたのと二通りで食べた。この季節なら「あらい」もうまいと奨められたが、加熱して食べた。

みながら

2012-03-02 | ノンセクション
タイトルの「みながら」は方言である。

つい最近まで使われていたのだが、気がついたらあまり使われていないかな?
いや、使っていたな。

なんで、『あ(ン)じつけた』かというと、方丈記を読んだら、「・・・ながら」という言葉で「全部」を表しているのがあるのに気がついたから。
というか、そう意味だったというのを思い出したから。

そこでふっと、そういえば全部を意味する言葉で「みながら」というのがあったと・・・


※字解 『あ(ン)じつける』:急にふっと思い出す