家事の出来ない男

2010-05-31 | 日記
土曜日、天寿酒造の酒蔵寄席に行って来た。七代目問題で渦中にいる三遊亭鳳楽師匠の独演会。出し物は『猫の災難』と『寝床』。猫の災難 をやる前、場所が酒蔵だから酒の話から始まった。それにつなげた枕で、家事の出来ない男の話があった。
奥さんが2~3日家を空けるため、あらかじめ調理したものを冷凍し、なん日の昼、なん日の夜、と書いておいて後はチンすればいいようにしておいたそうだ。その男、言われたように冷凍庫から取り出し、電子レンジに入れ大きな声で「チン!」。
この話を聞いて友人の話を思い出した。彼の奥さんが出産のため実家に帰った時、職場の同僚が食料を持って来てくれたそうだ。そこで友人は大恥をかいたという。なんと台所の照明のスイッチの場所が分からなかったそうだ。訪ねた同僚もビックリしたろうな。
土曜日に聞いた落語の話は本当の話か作り話か分からないが、友人の話は本人が言うのだから間違いなく本当の話だろう。

いやな予感

2010-05-26 | 日記
昨日も今日も、多分一昨日も、小さな電気ストーブを朝からずーっとつけている。時折とめてみるが、暫くするとやはり寒くてつけなければならない。

平成5年は外米輸入のきっかけになった凶作の年だった。玄米一俵の値段が6万円以上にまでなった。あの年は梅雨が何時までも開けず、稲の花が咲く頃になっても長雨が続き、お盆になっても結局梅雨が開けない涼しい夏だった。それでも5月の末頃は今年ほど寒くなかったように思う。
今年は今は寒くても、7月下旬から8月のお盆にかけて暑い日がつづけばいいが。
えてして大ニュースがある年は重大なニュースが続くものだが、今年はすでにいくつか大ニュースが発生してしまった。年末の十大ニュースを選ぶのに苦労しそうだ。




2010-05-24 | 




ロビンソン・クルーソーのモデルになったセルカークの住居跡にたどり着いた過程を、その時の心理描写も含めて詳しく書いてある。なるほど探険はこうしてやるものか、と思わせる内容。途中なんども困難に遭遇するがその都度知恵を出し工夫をし、また助けも受け、決定的な証拠を発見するのは感動的ですらある。欲を言えば、最後の部分をもう少し盛り上げたほうがよかったと思う。しかし、物語ではなく作者自身のことだから、どこぞの民放のドラマのように大げさな書き方はしたくなかったということかも知れない。前作よりも読み物としてスリリングで面白かった。

2010-05-23 | 料理
21日、筍をいただいた。
すぐ、糠と鷹の爪を入れて茹でた。
筍が新しかったのでえぐみが無く柔らかかった。

量が多いので、ひじきと一緒に炒めたりラーメンにのせたり土佐煮にしたり味噌汁の具にしたりと毎食食べているが、しばらく無くなりそうもない。

オドリコソウ

2010-05-21 | 日記
名前が分からないと書いていたこの花、「オドリコソウ」のようだ。
ヒメオドリコソウはよく見るし分かるのだが。
本によると花の色はピンク、クリーム、白とあるそうで、手持ちの図鑑には白い花が載っていたので見落としたようだ。

ガニまつり

2010-05-17 | 出来事
つかみ取りの場所


ガニ汁に並ぶ人(息子がテントの中で手伝っていた)


モクズガニ


1キロずつ袋に入れられたガニ


同時に開催された旧車会の車






やはりスカイラインGTRは人気




昨日食べきれなくて今夜に残されたガニ

ニュージーランド土産

2010-05-15 | 出来事
4月に結婚した甥夫婦から新婚旅行の土産が届いた。

羊の油脂で作られた石けん。
包装されているが、ちゃんと石けんらしい香料の匂いがする。マトンの匂いはしない。


はちみつ。
それほど甘くない。やや薬のような匂いがする。裏側のラベルに"curative powers"の単語が見える。


チョコレート。(かなり大きめ)
まだ封を切っていないので、楽しみはこれから。

方言講座-その2(あ行) 「あまげし」

2010-05-12 | 出来事
説明をすれば雪国に暮らす人なら分かると思う。
冬、妙に暖かい時があって、雪が降らないでなま暖かい雨が降ってくる。
その後決まったように猛吹雪が襲ってくる。
これを称して「あまげし」といいます。
気象学的には、発達した低気圧が通り過ぎる時、寒冷前線が通るのでこの現象が起こるのです。
あの~、一度経験してみたいと思う人はどうぞ来て下さい。
並の台風等という比ではありません。何せ冬の真っ盛りですから。

ガニまつり

2010-05-10 | イベント
今度の日曜日(16日)、市のボートプラザ「アクアパル」で、子吉川漁協が主催の第6回ガニまつりが行われる。今年から、わずかとはいえ市より補助金が出るようになった。それに伴ってきちんとした方がいいということで、保健所にも届けを出したそうだ。するとガニ汁を客に手渡す人は検便を受けてくれと言われたそうだ。幹事役の友人は、うちの息子に白羽の矢を立て、手伝ってくれと言ってきた。もう一人同じような検便済みの人を確保しているらしい。
10時から正午までの2時間だが、報酬は多分ガニ汁とガニ少々だろうな。

ちなみに主催者の意向で、ガニまつりのガニはカニではなく発音正しくガニである。

当日は本荘凧の会も協賛し、ミニ凧を子供達に配るそうだ。クラシックカーの展示もあるとか。今回このイベントが成功すれば、ひょっとして大きな行事になっていくかも知れない。とはいえ、どんなにイベントが大きくなってもガニは400kgのままだと友人は言っていた。この時期この川が供給できる量は、客の数には関係なく400kgなのだそうだ。
天気がよければ野次馬になってみるかな。

春の山

2010-05-09 | 出来事
晴れて穏やかな日曜日。柔らかな新緑と山桜。
いろいろな花が咲き出し、虫が飛び回り、ウグイスが鳴き、沢ではカジカガエルが鳴いていた。ウグイスは調子に乗って谷渡りを延々と続けていた。

これはまさに笑う山である。手前の緑は大きくなった「サシボ」

遠くにはまだ残雪が見える八塩山



伐採された杉の枯れ葉の間からは「ヒトリシズカ」が団体で。


これは「ラショウモンカズラ」か。


手持ちの図鑑で調べたが名前は不明。


まだこんな「サシボ」もあった。


「アイコ」がいっぱい採れた。軍手の上から何度も刺された。