水力発電所

2011-03-28 | 出来事
東北電力から3名。こっちは組合長と私。
子吉川流域の4つの発電所の稼働率を上げる、ということで、取水口から可能な限り水を発電所に回してもらいたい。一部では、放水ゼロになるということだった。期間は4月30日まで。
この時期は雪解け水も多いので、沢々の水もあることで干上がることは無いだろうということだった。
そうして得られる電力は約810KW/h。
まさにちりも積もれば、ということでかき集めるのだそうだ。
現在休止中の宮城県の火力発電所では、敷地の一部を埋葬地に提供しているとかで、とても尋常の感覚からはかけ離れた話の連続だった。

ガニまつり

2011-03-26 | 日記
ポスターを作ってくれといわれた。
とりあえずこんなのを作ってみた。

 

印刷は、あまり金を掛けないようにしてやるのだそうだ。新聞紙程度の大きさに作るそうだが。

この後何度か手直しをしていくことになるだろう。最終的には全く違ったものになるかも知れない。

ガニの絵は手書き。スキャンしたものをpixiaで加工した。写真は去年のガニまつりから。大漁旗が逆さまだったが、それでもいいと言っていた。
多分ひっくり返せ、と言われそう。

報酬はコーヒー一杯だった。

電力不足

2011-03-25 | 出来事
東北電力の支社のある部署から電話があった。
今回の地震で、電力の供給が足りなくなり、水力発電所の稼働率を上げるのだそうだ。
子吉川にはいくつかの発電所がある。それらの発電所で、たしか下流の水もくみ上げて使用したいと言ったように思う。そんなことが出来るのか、どうやってやるのか、結果として川の水はどうなるのか、分からないことだらけだが、詳しいことは月曜日に来て説明するという。漁協の組合長と、うちで話を聞くことになった。
あちこちの水力発電所で同じようなことが起こっているのだろう。
電気を得るのに火力及び原子力は、水力に比べてはるかに便利だったということだな。

ブルーマウンテン

2011-03-21 | 日記
やっと宅急便が動くようになって、一週間前に入る予定で頼んでいたコーヒー豆がやっと今日入った。
その中に、そう何度も買ったことのない『ブルーマウンテン』も。これは、弟への心ばかりのプレゼント。
何せ1週間前が弟の誕生日。しかも6*歳。勤めもあと10日で終わりだ。

ついでに思い出せば、弟の初任地は湯沢市だった。最初に聞いていたのは県北の米内沢。引っ越し道具をトラックに積んで、朝早く米内沢を目指して家を出、途中でおにぎりを食べたりしながらやっと米内沢についたら「ここではなく、湯沢だ」と言われ、すぐ引き返して湯沢まで行き(何時間かかったか記憶にない)、手続を済ませ、十文字町の知り合いのうちに弟を泊めてもらうことにして、晩飯をご馳走になって帰ってきた。夜もだいぶ更けた峠では雪で道路が真っ白になっていた。なんてことを思い出すが、その弟も定年になったと思うとちょっと感慨が湧いてくる。


で、それとは別に後で思ったことだったが、うちの分のブルマンも買っておけばよかった。

ノアの箱船

2011-03-20 | 日記
今回の巨大地震と大津波で、ふと思ったのが「ノアの箱船」だった。
かつてクレタ島のあたりで巨大地震があり、大津波があり、加えて大雨があったのかも知れない。などということを空想しただけの話だが。
石原都知事の「天罰」発言はいただけないが。

一部意味不明

2011-03-17 | 日記
今回の地震のため、ゴミの収集にちょっと変更があった。
期間は平成23年3月19日(土)~平成23年4月2日(土)。
この期間、ゴミの収集は週1回になり、可燃ゴミしか集めない。
ゴミ袋については可燃ゴミ袋が不足するので不燃ゴミ袋を使ってもよい、というもの。
その中に一部意味が分からないものがあった。
元の文章は以下の通り

………………………市のHPより引用………………………
製造業者の被災に伴い、指定ごみ袋の不足が予想されます。
 「サイズ変更」していただくか、「不燃ごみ袋」を代用して排出してください。
種類外ごみ袋使用期間:平成23年3月19日(土)~平成23年4月2日(土)
(使用例)
 期間中は、可燃ごみのみの排出に限らせていただくことから、使用例としては下記のとおりとなります。
可燃ごみ袋「大」→可燃ごみ袋「小」
不燃ごみ袋に「可燃ごみ」を入れる。
………………………引用終わり………………………

分からないのは下から2行目の部分。「大」を使うな、とも取れそうだし、「大」が無かったら「小」を使ってもいい、なんてことを言ってるようにも見えるが、そんなこと一々言うかねえ、という基本的な疑問があって、意味がよく分からない。
「大」の袋を切らしていたら「小」を使うのは当然のこと。
言葉の使い方にしてもゴミを出すのに「排出」という言葉を使っているのも???
こんな事が気になるのは歳をとった証拠かな?

未曾有の混乱

2011-03-14 | ニュース
東京電力の右往左往ぶりもお粗末だが、この先、もっと世の中が混乱することは必死。
便利さに慣らされすぎた現代人には、かなり辛い時を過ごさなければいけないかもしれない。
生活のあらゆる面で、耐える力、タフネスぶりが要求されることだろう。

地震、停電

2011-03-12 | 出来事

この画面を見た5~6秒後、揺れが始まった。今まで経験したことがない長い揺れだった。揺れの大きさは「日本海中部沖」の時の方が大きかったような気がする。揺れ始めて間もなくに停電になった。
停電は18時間以上続き、電話がほとんど通じなくなった。勿論ネットもダメ。
そして外は吹雪。あざ笑うかのように寒さが厳しい。

停電の夜を過ごすため、ろうそくをつけた。
ポケットラジオは毎日朝から晩まで、時にはラジオ深夜便も聞いているのでそのまま聞き続けた。
黄色いのはラジオとサイレン付きの懐中電灯。これも時々使っている。


電気が止まっただけで、ガスも水道も使えた。
晩飯はインスタントラーメン。
何もすることが無く、起きていると灯油を消費するだけなので、早々とフトンにもぐり込んだ。フトンが冷たくなかなか寝付かれない。余震は絶えず襲ってくるので、そのうち寝台列車に乗っているのと同じ感覚になってきた。ラジオは音を小さくしてつけっぱなし。
ウツラウツラしていたが3時前、緊急地震速報で我に返った。
中越、長野北部が震源の地震だった。震度6強。
このころから、気象庁の緊急地震速報のシステムに不具合が起きたようで、ひっきりなしに緊急地震速報が流れた。震源も栃木になったり千葉になったり神奈川になったりした。そんな中、秋田沖を震源とする地震もあった。これはちょっと揺れが大きかった。

トイレに起きた時、トイレの水は流れたが、うっかり座った便座の冷たいこと。一瞬引っ込んだ。(ウソ)

ふと思い出す

2011-03-10 | 出来事
この時期(三月上旬頃)の早朝、雪に覆われたたんぼの上を歩くことが出来るようになる。
「雪渡り」とか「固雪渡り(カタユキワタリ」と言うようだが、「雪渡り」と言っていたような気がする。真冬の時は、膝はおろか腰まで入ってしまうような雪が、この時期、よく冷えた朝にはほとんど沈むことなく、どこまでも、どの方向にも走ることが出来た。もてあますほどの広さを感じながら遊んだものだった。
学校へ行く時も道路を通らず、最短距離を行くことが出来た。
先生達も雪の上を歩いたものだった。

あれは中学2年の時。一時間目、技術の先生がなかなか教室に来ない時があった。技術家庭科の教室の外には雪におおわれたグラウンドがあり、ほとんどの生徒がその上を走り回って遊んだ。グラウンドの先に斜面があり、中には下敷きを尻にあてがって滑って遊ぶ者まで現れた。
大半の生徒は適当に切り上げて教室に戻ったが、約10人ほどが、先生が教室に入ってきたのも知らずに遊んでいた。
軍隊あがりで、太平洋戦争をくぐり抜けてきたその先生の怒ったのなんの。
その10人ほどを教室に入れ、一列に並べ「足を開け!腹に力を入れろ!歯を食いしばれ!!」と大声で号令を掛け、思いっきりビンタをくらわしたものだった。
今なら暴力教師として、一発で退場となったことだろうが、当時はそれが当たり前だった。
この時期、よく冷えた朝になると、雪の上で遊んだことと、ふとその情景を思い出す。

今日の寒さ

2011-03-09 | 日記
3月に入ってから寒い日が続いている。しかし、気温は寒くてもどこか真冬とは違う。今日も雪が絶えず降っていたし、道路や屋根は白くなったりしたが、多少積もったとしてもしばらくすると徐々に溶けていく。
この時期、どんなに寒くなっても真冬の寒さとの違いがはっきり分かるのが風呂の沸く時間。1月の下旬頃は沸くまで40分かかったのが、今日は32分だった。20%の減。5分の1の短縮。8がけ。

それはともかく、早く暖かくならないかねえ。