日光街道 その３ 完結編

日光街道　第3弾です。

１回目は３日かけて日本橋～小山
２回目は小山～宇都宮
まで徒歩で走破しました、今回は宇都宮から日光街道ゴールの日光東照宮です。

東武宇都宮からスタートし戸祭り辺りからいよいよ杉並木が始まります。

暫くは杉並木の中を車道が通り、その外側に歩道が続きます。
場所によって車道はかなり下に掘れた所に有るので視界が塞がれていますが、歩道側にはこんな景色が広がっていました。


何故か歩道に花梨が落ちてました、横を見ると木に花梨が沢山なっています、初めて見ました。


こんな歩道がずっと続けば良いのですが、所々歩道が無く車道を歩いたり（かなり危険）、草むらのようなところも有りました。

杉並木は車道になっている所が殆どですが、昔の風景を残しているところもあります。


こんな感じで保護しているみたいです。


東武宇都宮駅を出発し８時間半後ようやく到着しました。

日光街道完全制覇です




Nokia Sports Trackerで見ると後半ペースが落ちましたが、疲れと共に結構な登りになっていたようです。（オレンジがペース、青が標高）

<データ>Nokia Sports Tracker
歩行距離：３８．８９km
歩行時間：８時間１７分

日光街道第２弾データ

データ収集はnokia Sports Tracker使用。
GPSを使用して走行軌跡をデータ化してくれるソフトです。

走行距離：31.7km
時間：約6時間半
　　　（休憩時には一時停止するのですがタイミングが遅れることも有ったので）
平均速度：約4.9km/h
歩数：41000歩（距離から計算）

日光街道第２弾

昨年５月に日本橋～小山まで３日間かけて歩き、続きは秋と決めていたのに後３日がなかなかタイミングが合わず結局ずるずると１年３ヶ月・・・

３日間まとめてを断念して、小分けでとりあえず小山～宇都宮までを走破することにしました。ただし、この猛暑の中は自殺行為と思っていたところ、いい感じで曇りの予報が出ていたので決行、この決断は成功でした。

小山から先はは日光街道の名残りも少ないですが、小金井に立派な一里塚が残っています。この２つの塚の間を街道が走ってたそうです。


東京から100kmの道標、ようやくここまで来ました。
（実際の走破距離はもっと多いが）


宇都宮到着、ここから日光街道と奥州街道に分岐ですが次回に持ち越し。


これまでは主に国道4号でJR宇都宮線とほぼ平行に歩きましたが、ここから今市までは途中リタイヤ出来ないタイトな道となります、今市手前の杉並木は狭く車道となっているため人が歩くスペースが有るのかが不安です。

日光街道１（まとめ）

GWに行った日光街道３日間の旅。

参考書を見ながらの旅でしたが、まだまだ歴史的な史跡？が沢山残っているのに驚きました。特に東京には沢山の歴史的に重要な史跡が有るようで、これを期にもっと色々見て回りたいと思いました。

しかし肝心の日光街道はと言えば、江戸時代の街道を感じさせる並木道などは殆ど残っていないのは残念です、今回の行程で唯一草加には当時の雰囲気を再現した草加松原という遊歩道があります、元々松並木の中に国道が通っていたところを国道の移転に伴い遊歩道として整備したそうです。


他にも松並木は存在したそうですが、茶屋新田松並木（古河市）などは第2次大戦中戦闘機の燃料用に全て伐採されたそうです、戦争は本当に愚かです。でも、復活させようというプロジェクトか歩道脇には若い松並木が植えられていました。

内容が多すぎてブログで紹介するのは無理なのでどんな行程かをざっと紹介します。
日程は実質２日半、地図上ではこの様に歩きました。

日光街道（概要）

GWを利用してかねてから計画していた日光街道歩き旅にチャレンジしました。
今回は日本橋から小山まで。

元はと言えばNHKの某てくてく番組を見て触発されたのが元ですが、日頃歩くのは好きなのでどこまで歩けるのかというチャレンジでも有りました。

日本橋を出発し"日光街道ウォーク"なるガイド本を元に自分で作成した地図を携えての旅です。

今回もnokia sports trackerを使用しての旅でしたが弱点発覚。都内ではGPSを立ち上げると暫くしてリセットが掛かるというのを繰り返し、まともに測れたのは２日目以降でした。高いビルの少ない浅草過ぎても安定しなかったので原因は不明。N82については以前友人からそのような話聞いた覚えが有りました。

結果的に総走行距離わからず、が日本橋から小山まで88kmくらいかと思います。
３日間で走破しましたが、このコースは４日くらい掛けた方が良さそうです。

ガイドブックも道沿いに有る見所を中心に書かれた物で、道順は簡易的な地図でしか載っていませんが概ね道通り歩けたと思います。但し車道しかなく人が通れない交差点や、もう既に存在しないと思われる道も書かれていましたので所々迷走しました。　

写真が膨大なのでここでは日光街道の案内板（碑）をまとめてみました。