INDY Japanその２

今日も寒かった。

でも、我慢の２日間はこの為にあったのだ。

予定通り11時過ぎに一斉にスタート。
と思った瞬間、マルコのINDY　Japanは終わりました。（一番左）


再スタートでいっせいに火花を上げるマシンたちです。


いつもながらの迫力有るバトルが繰り広げられていましたが、残り５０周からドラマが始まりました。

イエローコーションで一斉にマシンに給油しこの数週後に再スタートですが、このままでは残り２～５周でもう一度給油しないと持たないとのアナウンス。


再スタートで５位に着けていた７番のダニカ・パトリックは一気に2台に追い抜かれその後も先頭集団から少しずつ離れていきました、そうです燃費走行に切り替えたのです。

しかし離れすぎたら逆転は不可能だし燃料が持たない可能性も。

残り５周くらいから続々と各マシンがピットイン。ピットインせずに走り続ける７番が電光掲示板上で７位から凄い勢いで上がって行きとうとう頂点へ、歴史上初めてインディーカーで女性ドライバーが優勝したのです。


こんな歴史的な出来事が日本でしかもその場に居られたのは凄いことです、足がガクガク震えました。

レースを見てこんなに感動したのは初めてです。

ダニカはデビュー年にこのもでぎで初ポイントを獲得し一気にブレイクということもあり、日本のINDYファンにはダニカファンが多いと思います。

優勝の瞬間のスタンドの反応は凄かった。

おめでとう、ダニカ・パトリック！