ひでさんの気まぐれ日記

旅の様子や趣味を書いていきます

中山道7

2012-12-01 00:31:00 | 街道歩き
中山道第一章の完結編です。

これより先は流石に日帰りで歩くのが難しくなるので一旦ここまで。

今日は天気が今ひとつですが冬になる前に(ギリギリ)横川から軽井沢までを歩きます。

ここは中山道の難所のひとつ碓氷峠を越えるコースで横川をスタートして直ぐに関所が現れます。


関所を越えると坂本宿、ここは碓氷直前の宿場町で40件ほどの旅籠が有ったそうで今は民家となった家々に屋号の看板が付けられてます。只今この近辺は観光用の歩道整備を行っている様です。


18号を少し行くと休憩所がありここから山道へ入ります、前回歩いていたら地元の人に熊が出てるから山に入るなら鈴つけて行きなさいと聞いていたので、ラジオ&鈴を鳴らしながら山に入ります。


山中には時々標識があり当時の様子を忍ばせます、この山中には数箇所茶屋があったようです。


ここ中山道碓氷のミステリー?何故か山中に自動車が放置、しかも真ん中から綺麗に真っ二つに切られてました。


街道らしい風景。


途中、動物が落ち葉を掘り返した跡が沢山有りちょっと怖いので休憩も無しでひたすら歩きます。山に入る前に大きな猿が車道を横断しているのを見かけました。

山道が厳しいのでちょっと休みたくなった頃に茶屋が現れます、しかし当然今は何もなし。
後ろの小屋は廃墟、この中山道碓氷峠沿いには結構廃墟があります。この後別荘やホテルの廃墟も有りました。


途中車が走れそうな広い道に出ますが旧中山道に沿って歩くとこのような沢に、


ここを越えると街道が途切れてるっぽく暫くの間険しい山道に、また街道と思われるところに戻って暫くすると峠です。
本来ならここで力持ちを食べエネルギー補給ですがもうシーズンオフで店を閉めたようです、残念!


途中から霧、微妙に雨でしっとりと濡れてたので休憩したかったのですが茶屋の店先で小休憩し旧軽井沢へ。

しかし、ここからの道がわからず迷走した後このような看板を見つけ山道へ、これが失敗!途中から道は存在せず道なき山中を歩くはめに、ハイキングロードを見つけそちらから迂回することにしました。


ここまでくれば旧軽井沢はすぐそこ、熊出没注意の看板が、


今日は気温も10度ありませんでしたが山道でかなり汗だくになり、また霧でシャツや頭もしっとり濡れていたのでこの直ぐ下にある公共トイレの多目的トイレで着替えました。

冷えて消耗した体を旧軽井沢ASAMAの煮込みハンバーグを頂いて温めます。

ランチで値段も安くとても美味しいハンバーグでしたが、何と言ってもこの店は店員の対応がとてもいい、また来たくなる店でした。

今回はここまで、日本橋から軽井沢までで一旦終了。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿