コンセントがズレて

最近何度かコンセントがズレて刺さっていて、その先にある電化製品が動かなかった…ということがあります。
コンセントは言うまでもなく、２相になっていて、２つともきっちりハマっていて初めて電気が流れます、これが片方だけ刺さって他方は外にあり刺さっていなかったのです。
壁のコンセントでは平面上に２つの相があり、この場合片方だけ刺さるということはありません、他方がつっかえてしまうからです、でも延長コードのような場合こういう事が起こり得ます。
私は毎日店頭の赤提灯を取り付け、閉店後に店内へ仕舞っています、その日も赤提灯をきちんと取り付けたはずだったのです。
開店時間になり、表の電灯等のスイッチを入れました、しかし明かりが灯りません、仕方なく看板を退けてイスを表に出しそれに乗って赤提灯を外し、電源を抜いて店内に持ち込もうとした時、コンセントがきちんと刺さっていなかったことに気付いたのです、片方が外れていました。
先日は、仕込みの最中に携帯電話を充電しておこうと考えＵＳＢ充電器をセットして携帯電話につなぎました、通常すぐに赤く充電を知らせるランプが点くのですがそうなりません、この充電器って意外と弱いものですぐに断線します、なのでまた壊れたかと思い別の充電器に交換しようとしました、するとこの場合も同じで片側が刺さっていなかったのです。
普段からコンセントって片側がずれていて刺さっていないなんて考えもしません、だからその先の電化製品が動かないとそれが壊れたと思ってしまうのです。
当たり前のように使っているものが本来の働きをしないと、その原因が基本にあるとは考えないものです、もっと別の重大な問題があるのだろうと考えてしまいます。
もしかしたらズレているのはコンセントではなく、自分なのかもしれません。

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