生きていることの奇跡
この世に生きていることが奇跡,
今、生活していることが奇跡,
どんなに辛く苦しくても呼吸していることが奇跡,
人間は、ちょっとしたことで死ぬ。
自然災害・殺害・事故・病気
車に轢かれる、自転車にぶつかって打ち所が悪ければ、死に至る。
川で遊んでいて溺れる。山で遭難して帰らぬ人となる。
先日の新幹線の車内で、灯油をかぶった自殺者の巻き添えで
命があっという間に亡くなってしまう。
加害者、被害者とも、そのような状況に引き付けられていく。
肉体がこの世にあることは、アタリマエでは無い。
海外の紛争地帯の人々、生き場を失って船で海へ漕ぎ出す人々。
産まれてもウイールスや栄養不足であっという間に死亡する。
そんな中で日本は衣食住に恵まれている。
アタリマエのように暮らしている。
だから食べ物、着る物、身の回りのことにこだわります。
他国の困っている人々のことは、マスコミで流した情報により
一時は気の毒に思うが、自分の日常は見直さない。これが好き、あれが嫌い、
と贅沢だとは思わない。
子供は親から影響を受け、その親はそのまた親から影響を受けて育つ。
この頃、特に食に関してはとても気になってしまう。
なんだかんだと言っても、材料は多くを輸入に頼っているからです。
これからくる多くの災難にたいして、どう覚悟が出来ているのでしょうか。
多くの日本人は身の回りのことがアタリマエと思って生きて
いるように見受けられます。そのアタリマエの上に思いを重ねていくので
だんだん苦しくなって行き詰っていきます。
今、生きていられることに感謝の心でいると、自分がどう生きるのが大切なのかが
分かってきます。原点から見直して見たらどうでしょうか。
整理、整頓をし掃除をすると、心も体も浄化され、軽くなっていくでしょう。