BLOWING WIND・風のふくまま

風の吹くまま気まぐれな日々     
  明日も良い日になりますように。

1Q84

2009-07-04 21:04:24 | Weblog

 超ベストセラーで話題の村上春樹「1Q84」を読みました。

村上作品は結構好きで
「羊をめぐる冒険」(上、下)
「ノルウェイの森」(上、下)
「海辺のカフカ」(上、下)
「アフターダーク」

村上の翻訳では
「グレートギャツビー」
「キャッチャー・イン・ザ・ライ」
などを読んでます。







さて「1Q84」は
Book1<4月ー6月>
Book2<7月ー9月> となっていて、

Book1の帯には
「心から一歩も出ないものごとは、この世界にはない。
心から外に出ないものごとは、そこに別の世界を作り上げていく。」
と書かれている。

Book2の帯には
「「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび
上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。
と書かれています。

この小説にはモデルがあるようです、実際に起きた事件も取り入れ
られているので何となく分かりやすい感じがするのですが

物語に登場する多くの人は暴力の犠牲者であり、DV、児童虐待、
宗教的狂信等などで心と体を無残に破壊されている。

物語は特殊な才能を持つ風変わりな女性と、小説家志望の予備校の
数学教師の男が各章ごとに入れ替わり別々に描かれる

読者としてはこの二人が何処でどうつながるのかが興味深く
物語を一気に読み進めてしまう

読者にはやがて二人の関係が明らかにされるが
物語の中では二人が出会う機会はなかなか出てこない

物語で描かれる世界は1Q84年
1984年との違いは何か、この物語を通して作者の言いたかった事は
何か・・・

済みません、良く分かりませんでした、
でも長い小説ですが一気に読ませる面白さがありました。
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シャンソン

2009-07-04 00:39:08 | Weblog
今日は田舎の母校の後輩が赤坂のシャンソン・バーで
ライブをやるというので出掛けて行った。

赤坂は久しぶりでおのぼりさん丸出しで
あそこが変わった、あんな物は前には無かった
イヤあそこは昔のまま変わってないとか
言いながらうろうろ歩き回った
ちなみに知り合いの店は探せども無くなっていた。



写真はクリックすると大きくなります





赤坂サカス・TBS、山王日枝神社、赤坂不動尊、などです。






シャンソン・バーは小さなお店で10人も入れば一杯になるくらいです
生ピアノの伴奏で目の前で歌ってくれる、とても贅沢なライブです。

彼女の歌はアルトの声がシャンソンに似合ってとても良かったです
お店のオーナーは80代の方ですがシャンソンを歌うときはシャキンとして
年季の磨かれた味のある歌です、オーナーの奥様も長年歌ってこられた素敵な
お声でした。
久々の赤坂でとても素敵な夜になりました。



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