映画 『ミッション:8ミニッツ』@品川プリンスシネマ
製作国 アメリカ
監督 ダンカン・ジョーンズ
出演 ジェイク・ギレンホール (Colter Stevens)
ミシェル・モナハン (Christina Warren)
ヴェラ・ファーミガ (Colleen Goodwin)
オフィシャルサイト『ミッション:8ミニッツ』
ミッション:8ミニッツ - goo 映画
死者の死ぬ直前8分間の意識に入り込むことができる“ソースコード”というプログラムを利用し
電車爆発テロの犯人を暴くこととなった軍人の奮闘を描くタイムリミット・サスペンス。
死者の意識に何度もアクセスし、同じ状況を繰り返しながら徐々に犯人を暴いていく軍人を
『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホールが演じている。モニター越しにコルターと
やりとりする軍人を演じるのは『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガ。
非情なミッションを遂行しつつも、どこか人間味を感じさせる彼女の演技が、物語に深みを与えている。
斬新なアイデアを見事にまとめ上げたのは、『月に囚われた男』の鬼才ダンカン・ジョーンズ監督。
ある朝。コルター・スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)は列車の座席で目覚める。
目の前の女性(ミシェル・モナハン)が、親しげに話しかけてくる。だが、コルターには
自分がなぜここにいて、彼女が誰なのかわからなかった。
陸軍大尉のコルターは、アフガニスタンで戦闘ヘリを操縦していたはずなのだ。
コルターが繰り返し列車に戻るのは、“ソースコード”というラトレッジ博士(ジェフリー・ライト)が
開発中の極秘実験によるもの。これによってコルターの意識はショーンの身体とリンクし、
死亡するまでの8分間を繰り返し体験できるのだ。
コルターの任務は、乗客であるショーンとなって車内を捜査し、爆弾魔を特定することだという。
しかしコルターはアフガニスタンの戦場に居たはずの自分が何故このミッションを任されているのか
理解できていないし、自分の居る“包囲された城”と呼ばれるこの空間が何処なのかも解らない。
コルターが自分の居る場所や自分のミッションについて理解できないだけでなく
見ている方もサッパリ解らない、コルターが理解していくのと並行して見ている方も分かって来るが
それでもかなり解り辛い、結局過去は書き換えられたのか、ショーンの意識に入り込んだ
コルターの意識はショーンの体でコルターの意識として生き続けるのか、
特にラストシーンは良く分からないままだった。
「世界があと1分で終わるとしたら」という問いかけは大震災を経験し更に大きな地震が
近い間に起きるかも、と言われている我々にも重い問いかけに感じられる。
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監督 ダンカン・ジョーンズ
出演 ジェイク・ギレンホール (Colter Stevens)
ミシェル・モナハン (Christina Warren)
ヴェラ・ファーミガ (Colleen Goodwin)
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死者の死ぬ直前8分間の意識に入り込むことができる“ソースコード”というプログラムを利用し
電車爆発テロの犯人を暴くこととなった軍人の奮闘を描くタイムリミット・サスペンス。
死者の意識に何度もアクセスし、同じ状況を繰り返しながら徐々に犯人を暴いていく軍人を
『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホールが演じている。モニター越しにコルターと
やりとりする軍人を演じるのは『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガ。
非情なミッションを遂行しつつも、どこか人間味を感じさせる彼女の演技が、物語に深みを与えている。
斬新なアイデアを見事にまとめ上げたのは、『月に囚われた男』の鬼才ダンカン・ジョーンズ監督。
ある朝。コルター・スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)は列車の座席で目覚める。
目の前の女性(ミシェル・モナハン)が、親しげに話しかけてくる。だが、コルターには
自分がなぜここにいて、彼女が誰なのかわからなかった。
陸軍大尉のコルターは、アフガニスタンで戦闘ヘリを操縦していたはずなのだ。
コルターが繰り返し列車に戻るのは、“ソースコード”というラトレッジ博士(ジェフリー・ライト)が
開発中の極秘実験によるもの。これによってコルターの意識はショーンの身体とリンクし、
死亡するまでの8分間を繰り返し体験できるのだ。
コルターの任務は、乗客であるショーンとなって車内を捜査し、爆弾魔を特定することだという。
しかしコルターはアフガニスタンの戦場に居たはずの自分が何故このミッションを任されているのか
理解できていないし、自分の居る“包囲された城”と呼ばれるこの空間が何処なのかも解らない。
コルターが自分の居る場所や自分のミッションについて理解できないだけでなく
見ている方もサッパリ解らない、コルターが理解していくのと並行して見ている方も分かって来るが
それでもかなり解り辛い、結局過去は書き換えられたのか、ショーンの意識に入り込んだ
コルターの意識はショーンの体でコルターの意識として生き続けるのか、
特にラストシーンは良く分からないままだった。
「世界があと1分で終わるとしたら」という問いかけは大震災を経験し更に大きな地震が
近い間に起きるかも、と言われている我々にも重い問いかけに感じられる。
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