映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 」
マーティン・スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーンら豪華キャストを迎え、実話を基に描いた西部劇サスペンス。
1920年代、オクラホマ州オーセージ郡。油田を掘り当てた先住民たちの莫大な富を狙い、白人たちが先住民との政略結婚、強請り、殺人と手段をなんでもありにエスカレートさせていく。実際に起きた事件がベースとなっている。
慈悲深い笑みを浮かべて、邪魔者は始末させる大悪党のいる町。王には逆らえない、でもそれ以上に、自分の欲に逆らえない小悪党。完全悪の叔父に比べて、家族は大好き妻もなんだかんだ愛しちゃってる、でも金や保身のために人殺しの片棒担いじゃう、すぐサインしちゃう、無能じゃないとか叫んじゃう、盲信してるんじゃなくて盲信してるフリする、中途半端な小悪党。奥さんの薬に混ぜてたの、毒だってどこかで分かってたけど、叔父が薬っつってるから薬だって信じる、フリをしている。これサインしちゃいけないやつだって分かってるけど、叔父を信じてる、フリをしている。無意識に何も分かっていないフリをしているように見え、それで自分は悪くないと言い聞かせているんじゃないか。優しい笑顔が一番怖いロバートデニーロ
悪の渦の中でもがき溺れて行くディカプリオの表情、3時間30分は長く感じなかった。
(映画。Com )