
映画 『運命のボタン』@TOHOシネマズ川崎
製作国 : アメリカ
監督 : リチャード・ケリー
原作 : リチャード・マシスン
出演 : キャメロン・ディアス 、 ジェームズ・マースデン 、 フランク・ランジェラ
オフィシャルサイト『運命のボタン』
運命のボタン - goo 映画

謎の箱が届けられた、箱には赤いボタンの付いた謎の装置が入っていた。
その日の夕方、スチュワードと名乗る謎の男が訪ねてくる。その男いわく、
「ボタンを押せば現金100万ドルを手にする。しかしどこかであなたの知らない誰かが死ぬ」。
ボタンを押すか押さないかの決定の期限は24時間
夫妻は迷うが、生活が苦しいこともあってボタンを押してしまう。
それは想像をはるかに超える事態の始まりに過ぎなかった。
果たして、ふたりの運命の行方は・・・。


今回はシリアスなSFサスペンス・ミステリーである。
1976年はNASAが火星に無人探査機を送り火星からの映像やデータを手に入れた頃である
その頃NASAの研究チームの一員が落雷の直撃を受けて行方が分からなくなっていた。

我々の人生に於いても実は日常的にもこの判断を繰り返していると言える。
見知らぬ他人の死よりも自分の欲望が優先される人間の弱さ、醜さを描こうとするのか
それとも・・・。

映画化したような、思いつきっぽい感じが
にじみ出ていて、いいですねえ。
セルや、ソウ、シックスセンス、ゲーム
そういった、オチを知ったらおしまいよ的な
映画じゃないんですよね。
そうなんです、この映画を見ながらヴァッキーノさんや
ヤビシさんが書くショートショートを思い出してました。
ネタ満載ですのでご覧ください。
彼が音楽を担当した「ある日どこかで」・・・原作者がリチャード・マシスンなんですよねぇ!
・・・ということでまた一つ、絶対に見たい映画が一本増えました。
ありがとうございます!
ジョン・バリーといえば007シリーズの音楽家ですね、
音楽で映画を選ぶのも有りですね、
名作はテーマ曲と共に思い出しますよね。
テレビのCMだとチョットふざけ気味のイメージだったので、あまり相手にするつもりがなかったんですが、内容は随分違うみたいですね…
あまり内容と違うイメージを与えるようなCMを作るのはどうかと思いますが…
この映画は見方によってはサスペンスというよりSFとも言えるかも・・・