映画「ドッグマン」 監督:リュック・ベッソン
ダグラス:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
「レオン」のリュック・ベッソンが実際の事件に着想を得て監督・脚本を手がけたバイオレンスアクション。
子どもの頃に父親から虐待され、犬小屋に閉じ込められ暴力を浴びて育った少年時代。父親の銃弾を浴びた時に脊髄を損傷して以来、車椅子での生活を余儀なくされるが、彼の側にはいつも最愛の友である犬たちがいた。
職を探して辿り着いたキャバレーでダグラスを出迎える心優しいドラァグクイーンたち、キャバレーのステージでシャンソンの女王、エディット・ピアフになり切り、拍手喝采を浴びるダグラスが素晴らしい。
バイオレンス映画の皮をかぶったヒューマンドラマ