映画「扉をたたく人」@恵比寿ガーデンシネマ
監督・脚本:トム・マッカーシー
出演:リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス
写真はクリックすると大きくなります。
アメリカに旅行に行くと厳しいセキュリティチェックにうんざりさせられる
日本人はまだましかもしれないが中東風の人達はかなり徹底的にやられている。
物語は、妻を亡くして生きる目的さえ失っていた大学教授が
偶然出会った移民の青年の叩くジャンベのリズムに彼の心を動かされるが
地下鉄でのちょっとしたトラブルで青年が逮捕される。
善良なアメリカ市民である教授が抗議してもなにも効果がなく
青年は突然シリアへ強制送還される、青年の母親も青年を追って
シリアへ帰国する。
地下鉄の駅で教授は青年に教えてもらったジャンベを激しく叩き続ける。
地下鉄での逮捕は始めから狙い撃ちだと思われる
取り敢えず逮捕して不法滞在なら直ぐに強制送還される
9・11以降のアメリカの厳しい現実だ。
日本でも最近立て続けに不法滞在の外国人家族の強制送還が話題になった
日本の法律も外国人にとってかなり厳しいものだと思う
教授のようにジャンベを激しく叩き続けたい思いが伝わってくる。
監督・脚本:トム・マッカーシー
出演:リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス
写真はクリックすると大きくなります。
アメリカに旅行に行くと厳しいセキュリティチェックにうんざりさせられる
日本人はまだましかもしれないが中東風の人達はかなり徹底的にやられている。
物語は、妻を亡くして生きる目的さえ失っていた大学教授が
偶然出会った移民の青年の叩くジャンベのリズムに彼の心を動かされるが
地下鉄でのちょっとしたトラブルで青年が逮捕される。
善良なアメリカ市民である教授が抗議してもなにも効果がなく
青年は突然シリアへ強制送還される、青年の母親も青年を追って
シリアへ帰国する。
地下鉄の駅で教授は青年に教えてもらったジャンベを激しく叩き続ける。
地下鉄での逮捕は始めから狙い撃ちだと思われる
取り敢えず逮捕して不法滞在なら直ぐに強制送還される
9・11以降のアメリカの厳しい現実だ。
日本でも最近立て続けに不法滞在の外国人家族の強制送還が話題になった
日本の法律も外国人にとってかなり厳しいものだと思う
教授のようにジャンベを激しく叩き続けたい思いが伝わってくる。
記事の写真はチラシです
良い映画はチラシも良いように思いますね。
TBありがとうございます。
記事にUPされている写真。ポスターですか?
チラシはこんな感じでは無かったように思っています。
素適ですね。
なんだか、物語の軸をしっかり表現されているように感じました。
人種が違っても人としてつながりが生まれる瞬間や
法の前で闘う一人の人間の無力さ、など丁寧に描かれていた
様に思います。
最後に万感の思いを込めてジャンベを叩く教授の姿が感動的でした。
一度人と暮らし始めたら、人は孤独に耐えられないんですよね。
ウォルターは、タレクが居なくなった後、そこに人が住むことをむしろ望んでいるかのようでした。
そんな細かい心理描写に、胸を突かれます。
ウォルターと、タレクの母モーナがそっと抱き合って眠る姿に、涙がこぼれました。